サーキット走行は楽しい!でも、もっと上手になりたい!

前回、筑波サーキット・コース2000の体験走行会に初参加した2りんかんGALの華ちゃん。サーキット走行の楽しさを思いきり味わったのですが「楽しいだけじゃなく、難しい面も感じました。もっと上手になりたいです」と向上心に火がついたのでした。

というワケで、10月10日に開催された筑波サーキット・コース1000の体験走行会に参加となりました。コース2000と比べても、テクニカルになっているコース1000。しかし全体的なスピードは低くなり、テクニックを磨くにはうってつけのコースでもあります。

やってきた2りんかん体験走行会当日、朝からマシンと自分の準備を整える!

受付後にバイクの準備

受付で計測器と資料とゼッケンを受け取ります

朝、到着すると前回も行っている車両の準備を進めます。ライト類にテーピングをし、ゼッケンを貼付けて計測器を装着します。

テーピング類は2りんかんの事務局が無料で貸し出しをしているので、忘れていても安心。「少しでもかっこ良く」と丁寧にテーピングをしていきます。ゼッケンを貼るところにくると「うーん…」と華ちゃんが悩み始めます。MT-03のカウルに上手くマッチしないようす。切り込みを入れて…とやっていきますが、途中で「もういいや」と持ち前の割り切りを発揮!写真ではごまかしていましたが、こういうことも思い出のひとつ。楽しいものなのです。

ゼッケンをカッコよく貼ろうと意気込む華ちゃん

しかしどうも雲行きが怪しい様子…

四苦八苦しながらも貼れたようですが…

諦めたようです。でも走行に支障はありませんのでご安心を!

難しかったら、2りんかんスタッフに相談

計測器の取り付けはちょっと難しいので、2りんかんスタッフに相談をしてアドバイスをもらいます。計測器の取り付けは車両によって最適な場所が異なりますので、どなたでもお気軽にご相談ください。

車検もバッチリ!

計測器の取り付けも終わったところで、車検へと続きます。安全に関わる部分とテーピング、ゼッケン、計測器の取り付けなどをチェックしてもらう車検。

もちろん怒られることもないのですが「ちょっと緊張しますね。慣れてないから(笑)」と笑顔で緊張しています。結果は問題なくクリア!でした。

ブリーフィングでルールとマナーを理解

資料を見ながら、真剣にブリーフィングを聞く華ちゃん

今回はレースクイーンのコスチュームはありませんし、記念撮影などもないので、余裕を持って革ツナギへお着替え。2りんかん体験走行会では革ツナギ、グローブ、ブーツが無料で借りられます(事前に申し込みが必要です)。準備万端でブリーフィングを迎えます。他の参加者の皆さんと共に、受付でもらった資料を見ながら、説明をしっかりと聞いて理解していきます。MCの柴田奈緒美さんからの「理解せずに走り出さないようにしてください」というお願いをしっかりと守ります。

そして皆さんへご挨拶。「邪魔にならないように走ります」と謙虚に宣言して、いよいよ走行会が開始!

レッスンクラスは座学から始まる。フォームや理論を学んで目的を持つ

全体向けの座学で始まる

さぁ走行開始!とはいきません。華ちゃんが参加しているのは2りんかんの走行会でもコース1000の時のみ設定されている『レッスンクラス』なのです。ミドルバイククラスが走行を開始していますが、パドックで座学を行います。

プロインストラクターの内藤栄俊先生からライディングの基本、注意する点、習得しなければいけない点が説明されます。「バイクはメンテナンスを大切にしましょう」「スロットル、ブレーキをコントロールできるようになりましょう」などなど。もっと詳しく知りたい方は、次回のチャンスに受講してみてはいかがでしょうか。

内藤栄俊先生/分かりやすくて理論的なレッスンで有名なプロインストラクター。SRTTの代表として、多くのライダーへテクニックや心構えを伝授してきている。

まずは受講者全員で教わる座学です。コース図のホワイトボードを使用して、分かりやすく基本を伝授していきます。

フォームチェックから個人ごとのアドバイス

さて、全体への説明が終わると個人へのアドバイス。最初は停止状態のバイクにまたがってライディングフォームのチェックです。

華ちゃんの場合「バイクの上で動けていません。ハングオンしているつもりでも、リーンウィズになっています」と内藤先生。停止状態で説明するので、理解が早いのです。

フォームを指摘される華ちゃん。どこが違うのか?手取り足取り教えてくれるので、分かりやすいのです

このように「全体的なアドバイスと個人ごとのアドバイスに分けています。個人のレベルや傾向に合わせていかないと、効果が高まりませんから」という内容なのです。

走行を終えると、再び座学やアドバイスが行われます。注意して走ったポイントができているかどうかを教えてもらえますし、新たな注意点を指摘されることもあります。華ちゃんの場合はフォームの後にブレーキの使い方を指摘されました。この繰り返しこそが、上達への近道なのです。

座学で学んだことを走行で試す!

さぁいよいよ走行の開始です。まずはフォームからチェックしていきます。意識をしっかりと持つことで、ライディングが変わっていきます。

ポイント1フォーム

走行1本目の序盤
始めたばかりのフォームはちょっと動けていませんねぇ

終盤になると上半身がリラックスして動けてきました。ちょっとずつですが、意識していると変化が見られます

ポイント2フロントブレーキを使う

続いてはフロントブレーキを使って曲がります。ついついエンジンブレーキとリアブレーキに頼ってしまうので、フロントを意識していきます。

スロットルを戻すだけ。ノーブレーキです。これでは曲がりにくいでしょう

意識してブレーキをかけています。フロントが曲がりやすくなります

その後も真剣に練習を続ける華ちゃん

先生にほめられ上機嫌♪上手くなりたい気持ちが一層強くなる華ちゃん

一日で4回の走行&座学を行ったレッスンクラス。みなさん優秀だったとほめられる中、華ちゃんも内藤先生から「覚えが良いし、ちゃんと走れています。優秀です」とほめてもらえました。それでも本人は「うれしいですけど、実感ないです(笑)。できていないところばっかり気になります」と謙虚なコメント。まだまだ上手になりたい気持ちは強いようです。

レッスンについて華ちゃんに聞いてみると「目的意識を持って走るので、凄く充実しています。だから一日があっという間でした。次に走るのが楽しみになります」と、早くも次の走行に気持ちが行ってしまうのでした。

走行終了後はアフターミーティング

全ての走行が終了すると、アフターミーティングが行われます。ここで華ちゃんは2りんかんGALとしてジャンケン役へ。柴田奈緒美さんの小気味良い進行に乗り、みんなを盛り上げながらジャンケンをする華ちゃんでした。

最後には全周回を記録したプリントが配られます。楽しそうに見入る華ちゃん。本当に充実した一日が過ごせたようです。本当にお疲れさまでした!

2りんかんGALとして会場を盛り上げる華ちゃん

体験走行会の最後には参加者の方々に走行タイムを記載したプリントをお渡しします