気ままに気兼ねなく楽しめるレンタルバイク

風は爽やかさを含み、木々の彩りをも変え、空は高さを増してゆく。エンジンの鼓動も熱も心地よさだけを伝えてくれる、絶好のバイクシーズン、秋!

休みの前の日、天気予報に「晴れ」のマークが出ているだけでも、ツーリングへの意欲はかき立てられる。それをさえぎるのは「仲間が休みじゃない」「バイクの準備が…」などの要素。それならば、レンタルバイクで走り出せば良いじゃないか! ちゃんと整備されたレンタルバイクなら「思い立ったら吉日」で出発できる。気ままな旅もまた、バイクの大きな魅力だ。

2りんかんで気軽にバイクをレンタル

乗りたいバイクが決まっている場合、Webサイトや電話で予約することもできる。「でも予約しておいて雨だったら…」という心配は無用。雨天時のキャンセル料はかからないシステムなのだ。しかもライディングギアのレンタルも用意(要予約)している。今回はヘルメット、グローブ、専用のバックといったギアを用意しているので、手ぶらで店舗まで行ってツーリングが楽しめる。本当に気兼ねなく楽しめるレンタルバイクツーリングなのだ。

今回は予約はとらずに和光2りんかんの店頭で気軽に申込。初めてのレンタルでもスタッフが優しくアドバイスしてくれるので安心だ

華ちゃんがレンタルしたのは、軽さと扱いやすさで女性にも人気のVTR250。和光2りんかんが出発地となる。その時間も考慮して24時間レンタルを申込、料金は12,400円だ。

他にも様々なメーカーや排気量のレンタルバイクが用意されている。なので「どうしても乗ってみたいけど購入が難しい…」、「バイクを手放したけれどもまた楽しみたい…」というような方でも、ツーリングを満喫できるのがレンタルバイクの大きな魅力だ。取り扱い店舗と詳しい内容は『2りんかんレンタルバイクページ』で確認できるので、チェックしてみてください。

2りんかんレンタルバイクページはこちら

ライディングギアをちょっと紹介

ツーリングで華ちゃんが着用したMOTORHEAD RIDERSのライディングギアを紹介しよう。

C1504 LADIES COTTON
SINGLE RIDERS JACKET

定番シングル・ライダースのデザインをアレンジしたデザイン。コットンツイルの風合いを生かしたジャケットです。14,800(税込)

FEATHER

グラスファイバー帽体を採用した小型で軽量なフルフェイスヘルメット。充実のエアインテークが曇りや蒸れを防止する。19,800(税込)

緑に囲まれた鶴岡八幡宮へ

最初の目的地は、武家源氏の守り神でもある鶴岡八幡宮。ちなみに八幡宮とは武家の神“八幡神”を祭っていることを意味する。鎌倉幕府を開く源頼朝が、社殿を中心にして施設の整備をしたという。

鶴岡八幡宮までの道のりは、自然を感じながら走ることができる。横浜横須賀道路の朝比奈ICから向かうと、ワインディングもあり、眼下に海と街並が広がっていたり、なかなか楽しめる道になる。お世辞にも広い道とは言えないが、景色を楽しめる区間が存在する。

下り坂を下り切れば右手に鶴岡八幡宮、左手には参道が開けている。まだ早朝にも関わらず、華ちゃんのテンションは高かった。「昔、住んでいたことがあるんです。鶴岡八幡宮は、七五三をやった場所なんですよ」という特別な場所だったのだ。

懐かしい思い出が沸き上がりながら、境内を歩く華ちゃん。参拝をしてから、御守りを購入。交通安全を祈願するのは、ライダーの性なのかもしれない。

その後、参道より一本入った通りを歩く。「おせんべい屋さんがあて、そこでよく買っていました」と懐かしいお店を探す。仲間と一緒だと、何とはなしに気兼ねしてしまう懐かしい思い出巡り。ソロツーリングだからこそ、こういった散策を楽しめる。ちょっと懐かしい場所を巡るツーリング、一度楽しんでみてはいかがでしょう?

“鎌倉の大仏”がある高徳院へ

鎌倉を代表する観光地と言えば“鎌倉の大仏”と呼ばれる阿弥陀如来像がある高徳院も外せない。秋の紅葉、紫陽花の季節である梅雨は言うに及ばず、観光客は多い。鎌倉の大仏は「うわぁ、大きい」と魅力を理解しやすい。観光ツアーのガイドさんが行う解説に聞き耳を立てたりしながら、思い切り満喫していく。

潮風を受けながら、海沿いのツーリングを楽しむ

鎌倉の代表的な観光スポットを楽しんだら、次はやっぱりライディングを楽しみたいもの。由比ケ浜、七里ケ浜という海のスポットを通過する国道134号線を走る。こちらは本当に海沿いなので、相模湾の景色とそこから流れて来る潮風を味わえる道。真夏ならば海水浴客で大賑わいのスポットだが、夏を外せば潮騒が響くほどに静か。途中の駐車場で休憩し、潮騒をBGM代わりにして相模湾に浮かぶ江ノ島を眺める。良い天気と美しい景色がそろうだけで、自然と表情がほころんできてしまう。時間を忘れてしまう瞬間だ。

背後には江ノ島、そして水平線が広がる。心地よい潮風と相まって、自然と笑顔がにじみ出て来る

景色、観光、グルメが揃った江ノ島へ

七里ケ浜を過ぎると、ほどなくして江ノ島に到着する。海を眺め、街並を眺められる江ノ島は、絶景ポイントにこと欠かない。

階段を上って江島神社へ。日本の「三大弁財天(弁天)」に数えられる江島神社には、“辺津宮”“中津宮”“奥津宮”があり、それぞれに祀られている神が違う。総称して“宗像三女神”とも呼ばれている。奥津宮以外はエスカー(有料)の近くにあり、お財布に余裕があればエスカーを利用すると楽に参拝ができる。

銭洗い白龍王では小銭を全部出して洗い出す華ちゃん。どんな願いをしたかは物凄い笑顔からご想像ください。

辺津宮では参拝前に茅の輪をくぐり、罪けがれを祓い清める。参拝をしながら、周囲の景色も楽しみながら進んでいく。

展望灯台から素晴らしい景色に溶ける

花が咲き誇る、サムエル・コッキング苑。季節も場所も忘れさせる雰囲気。

エスカーの最上階へたどり着くと、そこには別世界が待っている。サムエル・コッキング苑だ。アイルランド人のサムエル・コッキングが作った植物園で、日本で3番目に古い植物園だ。秋という季節も日本であることも忘れてしまうほど、様々な花に彩られている。そしてその中には“シーキャンドル”と呼ばれる展望灯台がそびえている。高い場所が大好きな華ちゃんだけに、これは上らずにはいられない。

展望台の最上部にあるデッキに出てみると、その景色の素晴らしさに感動しまくりの華ちゃん。ガラス越しではないので、景色に溶けていく感覚を味わえる。三方の海、そして街並。全てを見下ろし、高いはずの空と雲が近くに感じられる。高所恐怖症でない限り、味わって損はない。

海の幸グルメとお土産選びを楽しむ

バイクで走り、観光地を歩き、動き回ればお腹が空いてくる。「お腹ぺこぺこです」とグルメを楽しみに『磯料理 きむら』へと向かう。その名の通り、海の幸を堪能できるのがこちらのお店。

生魚はちょっと苦手という華ちゃんは干物の定食を注文。「柔らかくて、しょっぱ過ぎなくて、美味しかったです。干物のイメージが変わりますね」と大いに満喫。こちらのお店では他にも刺身や地元名物のしらす丼が人気。しらす丼には季節によって生、釜揚げとのハーフなどもある。生しらすも新鮮そのもので、生臭さは一切なし。独特の歯ごたえと甘みが幸せな時間をプレゼントしてくれる。一品料理としては蛤やサザエのつぼ焼きも楽しめる。

磯料理 きむら  神奈川県江ノ島1-6-21 0466-22-6813

お腹が満足したところで、次はお土産選び。参道には様々なお店があり、いろんなお土産が用意されている。坂道に負けることなく、しっかりとお買い物を楽しんだ。

購入したお土産はルート134グッズ。ライダーらしいチョイス

名残を惜しみつつ江ノ島を後にする

江の電とも遭遇し、再び鶴岡八幡宮参道でデザート

江ノ島を後にした華ちゃんは、再び鶴岡八幡宮の参道へと向かう。

途中、国道134号線と平行して走る江ノ島電鉄“江ノ電”と遭遇。明治時代から続く歴史ある江ノ電は、鎌倉と藤沢を結ぶ電車。大人気マンガの『スラムダンク』が影響し、鎌倉高校駅近くの踏切が大人気。海外(特に台湾)から観光客が集まる人気スポットになっている。

再び鶴岡八幡宮の参道へと戻って来た華ちゃん。目的は美味しいおせんべいとスイーツを堪能することだ。

花水木本店のソフトクリームは、クリームの濃厚さとラングドシャでできたコーンが最高。笑顔で黙って食べてしまうほどの美味しさだ。

そして“思い出の味”であるおせんべい。壱番屋のおせんべいを楽しみます。もちろん、お土産にも購入して大満足で帰路につきました。

レンタルバイクで巡る、気ままな鎌倉&江ノ島ツーリングはいかがでしたでしょうか。良かったら、今後のツーリングの参考にしてみてください。

レンタルバイクのワンポイントアドバイス

今回、旅の相棒として大活躍したホンダ・VTR250。
「普段乗っていないレンタルバイクだからこそ、軽い車体が取り回しやすくて凄く安心できました」
なので、自分が慣れているバイクよりも少し小さめなバイクが華ちゃんのお勧めだ。

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