関東エリア第3戦が桶川スポーツランドで開催!

6月27日、埼玉県・桶川スポーツランドにて「耐久レースの楽しみやレース感覚を手軽に味わっていただきたい」という思いを込めて開催している弐輪道CUPの第3戦を開催しました。

分かりやすくシンプルなルールとしている弐輪道CUPで開催されるレースは2つ。楽しみ優先の『エンジョイ2時間耐久レース』とスポーツとして楽しむ『スポーツ3時間耐久レース』です。その中でもクラス分けがあり、エンジョイレースでは『OPEN』『SP』『ノーマル』があります。スポーツレースには『4st100』『2st50』『OPEN』の3クラスを用意しています。それぞれマシンの排気量や改造制限が違っています。しかしレースは混走になります。テクニカルなコースの中で、クラスを超えた熱い戦いが展開されます。

今回も雑誌などで活躍している柴田奈緒美さんの司会で盛り上がっていきました!

当日の朝は残念ながら雨が降ってしまいました。桶川SPLのスタッフさんをもって「ドライコンディションになるかは微妙です」という難しい天候でしたが、たくさんのチームにご参加いただきました。

朝の準備から楽しいレースが始まる

天候によってはタイヤの履き替えなどの作業が生まれることも。他の作業を前日までに済ませておけば、余裕を持って作業ができます

受付

安全に、楽しくレースを走るには、しっかりした準備が必要です。基本的なメンテナンスは前日までに行っていただくようお願い致します。分からない事や相談は各店舗まで気軽にお声がけください。

当日の朝は前日までに行ったメンテナンスなどを確認していただいた上で、受付になります。申し込み用紙の原本、エントリー受理書をお持ちいただければ受付完了です。受付時には資料、計測器、そしてサインボードエリアに入れるパスが入ったパスホルダー(ペットボトルホルダー付き)をお渡しします。パスケースはプレゼントなので、お持ち帰りいただけます。

計測器を取り付けて車検

受付で受け取った計測器を車両に取り付けていただき、車検になります。1チームで数台の車両を使用する場合は、最初に走行する車両に計測器、次以降の車両にはホルダーのみを装着していただきます。

車検では安全に関わる部分と計測器の取り付けをチェックします。計測器や車両や仕様によって取り付け位置が異なります。お悩みの際にはスタッフまでお気軽にご相談ください。

ブリーフィングでルールとマナーをチェック

次はブリーフィングです。主な内容は「ルールとマナー」「グラッグの説明」になります。初参加の方でも分かりやすく、覚えやすい内容になっているのが弐輪道CUPの特徴。特にフラッグは種類を少なくしています。

マシンのチェック、ルールとマナーのチェックの後は、ライダーのみなさんに準備体操など身体の準備をお願いしています。これでレースを楽しむ準備が整いました。

お楽しみいただく為のサポートが充実

無料レンタル装具

毎回、大人気なのが無料レンタル装具です。革ツナギ、グローブ、ブーツ、プロテクター類があります。こちらはエントリー時にお申し込みください。

不安を払拭するビブスシステム

ライディングに不安のある方に大好評なのが緑のビブス。着用していると周囲のライダーがハートフルな抜き方をしてくれるシステム。初レースのライダーや経験の浅いライダーを中心に着用希望の方が多くなっています。

しかしこのシステムはスタッフだけでは成立しません。参加されたライダーのみなさんがご協力してくださったからこそ! ご協力、本当にありがとうございました!

OSLサーキットレディが華を添える!

この日はOSLサーキットレディの尾崎ハンナさんが登場。レーススタート前のご案内、アフターミーティングのジャンケン大会などで活躍し、弐輪道CUPに華を添えてくれました。

会場内ではアンケートのお願いや、チェッカーフラッグ、ジャンケン大会などで大活躍

楽しみいっぱい、熱戦も展開、エンジョイ2時間耐久レース

グリッドは抽選で決定、タイム制限もあり!

ビギナーの方も多いエンジョイ2時間耐久レースでは、特別なルールが存在します。それは「グリッドは抽選で決定」と「タイム制限を超えて速いタイムの周回はノーカウント」という2つです。

グリッドの抽選制は、練習時間において「タイムを気にせず練習に専念できる」と好評となっています。また「宝くじみたい」と運試しをお楽しみいただいています。受付にはチームの代表が一人でも問題ないのですが、数名でいらっしゃる姿多く見られます。「よし! 今日の役割は終わり!」と良いグリッドを引き当ててヒーローになる方も。早朝から盛り上がります。

2時間の耐久レースなので、グリッドの順位は大きな差を生みません。あくまで楽しみのひとつとして、エンジョイ耐久の名物となっているのです。

エンジョイ耐久は弐輪道CUPの『登竜門』とも言えるレース。ですからタイムの上限を決め、超えてしまった場合にはノーカウントになります。超えない程度に速く走るのも難しく「やり甲斐があります」という方もいるほどです。運試し要素の強い、朝のグリッド抽選はエンジョイ2時間耐久レースの名物。

わくわく!どきどき!グリッド整列!

決勝レースのグリッド整列の時間が来ました!グリッドにマシンを並べたら、記念写真を撮るチームが多数。「こんなに前になることはもうないでしょう」というチームや「これだけ後ろだと、笑えますよね」という逆記念の撮影もあります。

スタートは鈴鹿8耐などでお馴染みの『ル・マン式』です。道を挟んだ反対からダッシュし、マシンに跨がって走り出します。時間が迫って来ると、ライダーが整列していきます。ダッシュの練習をしたり、準備運動をしたり、様々な方法で緊張と戦います。

スタートから数周はラップタイムが順位に大きく影響します。多くのチームはエースライダーが担当します。しかし「ダッシュは嫌」というエースの特権を駆使する人や「記念にやってみなよ」と経験の浅いライダーの思い出にするチームもあります。2時間の耐久レースですから、少しの遅れは「どうとでもなる」というのが本当のところ。着実に周回を重ね、確実に楽しむことが大切なのです。

さぁいよいよスタートです!

トップ争いも、他の順位争いも白熱!

路面はウェットのままレースはスタート。トップ争いはもちろん、各順位で激しいレースが展開されます。数周で周回遅れができる耐久レースですから「無理をして転倒するよりも、確実に走る」ことが順位を上げるポイント。各自の得意なポイントでオーバーテイクをしていくシーンが多く見られました。

激しいポジション争いは展開されますが、ビブス着用ライダーには「怖がらせない気遣い」をする光景が多くなります。ちょっと怖がらせてしまった場合には手を挙げて挨拶をしながら駆け抜けるシーンも。速さだけではない、カッコいいライディングは周囲のライダーへの刺激になります。

とは言えレースですので、順位争いが気になるところ。毎回終盤に入ると順位に落ち着きが出て、それぞれにある程度の差が生まれてきます。ところが、今回は同一周回で僅差の順位がいっぱい! 特にトップ争いは2位の猛追によって終盤まで僅差!結果として2位のチームはエンジンが焼き付いてしまったのですが「見えていただけに悔しいですね。でも楽しめました」と充実の笑顔。周囲のみなさんも楽しんでくれたようです。

もちろん、他の順位でも僅差のバトルは楽しめます。30分ごとの発表順位を見ながら「いける! 抜けるよ!」と興奮する姿も。ライダーチェンジのタイミングを変えるなどの作戦変更をしながら上の順位を狙っていくチームもありました。時にはビブス着用ライダー同士で抜きつ抜かれつ、数周にわたってバトルする光景も飛び出します。

2時間の戦いを乗り越え、遂に振られる感動のチェッカーフラッグ!

時にはトラブルを抱え、コースサイドを押しながらピットを目指す光景もあります。順位ではなく、最後のチェッカーを受けるために懸命に押す姿には感動します。もちろん「ない方が良い」のですが、仲間との絆を再確認できる瞬間でもあるのです。

数々のドラマがあるからこそ、チェッカーフラッグが振られると喜びと感動が沸き立ちます。チームのライダーに拍手を贈り、共に走った他チームのライダーにも惜しみない拍手を贈り、喜びを分かち合っていました。

スポーツとして熱くなる!スポーツ3時間耐久レース

真剣にスポーツする楽しみを味わえるのがスポーツ3時間耐久レース。エンジョイ耐久と比べるとレースに慣れているライダーが多くなり、レベルも少し上がります。グリッドも練習走行の後半に設定されている予選で決まりますので、弐輪道CUPを代表するレースと言えるのです。

グリッド整列をすると、各ライダーが緊張との戦いになります。身体を動かし、時に脱力し、自分が良い状態でスタートを切れる努力をしていくのです。

迫力のスタート!熱戦の火ぶたが切って落とされる

いよいよ日章旗が振られ、レースはスタート。綺麗にスタートが決まり、熱戦の火ぶたが切って落とされました。迫力あるバトルは、スプリントレースと見間違えてしまうほど。応援している人が「速い通勤渋滞」と言ってしまうほど、密集しているグループもあり、観戦していても盛り上がります。

スポーツ耐久となると、トップまたはひとつでも上の順位を狙う作戦も多くなっていきます。ライダーチェンジのタイミングでも「混み合う時間は避けよう」とか「○○を長めに…」などなど、思惑が交錯していきます。ライダー交代エリアでの交代になるので、混雑時はタイムロスの可能性が高まります。「一周だけ引っ張ろう」などのフレキシブルな変更もありました。

当日、気温自体はそれほど高くないのですが、湿度が高くてパドックにいる人と走っているライダーとでは感じ方に差が生まれます。ライダーから交代の合図を出すシーンが多かったのが印象的でした。

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終盤まで激しいトップ争いを展開!会場全体で祝うチェッカーフラッグの瞬間!

エンジョイ耐久に続き、このスポーツ耐久でも終盤までトップ争いが展開されました。同一周回なだけでなく、抜きつ抜かれつの大バトルを展開していました。また、他の順位でも同一周回でのバトルがあり、応援しているみなさんも大興奮! 前の順位が離れている場合でも、サインボードエリアから必死に応援をする姿が見られました。少しでも速く走り、少しでも多い周回をする。この姿勢には懸命さが宿ります。だからこそ、チェッカーフラッグを振られた瞬間に大きな大きな感動に包まれるのです。

チェッカーを受けたライダー達がピットロードへと戻って来ると、暖かい拍手が盛大に贈られます。チームの垣根など、みじんにも感じさせません。共に走った、レースが大好きな仲間達なのです。スタッフも拍手を贈り、フラッグを振り、感動を分けていただきました。

充実した笑顔が溢れる表彰式&アフターミーティング

表彰式

レースを思い切り楽しんだみなさんは、全員が勝者と言えます。しかしレースなので、順位が出ます。レース後に待っているのは表彰式です。

見事な走りで表彰台へと上ったみなさん、弾ける笑顔で喜びを溢れさせます。そして、それを見守るみなさんも暖かい笑顔で拍手を贈ります。「表彰台には乗れなくても、この時間が好きですね」とのお声をいただくほど、充実した笑顔がいっぱいの表彰式になりました。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 77野澤塾
  2. 72タマデザイン+PBN電脳二輪館
  3. 70PURSUIT

エンジョイOPENクラス

  1. 86DREAM鴻巣APE組
  2. 91RT.タカ と りんりんレーシング
  3. 85Den2

エンジョイノーマルクラス

  1. 51親NABE子NABE.RT
  2. 50チーム ゆきかぜ DDS-117
  3. 55チームビックスカフェ

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50クラス

  1. 25HEARTS B レーシング
  2. 22うさぎ団
  3. 16HEARTS レーシング1

スポーツ4st100クラス

  1. 10Zuzaaaaa+ジョニーR
  2. 6MCF BOO&DAYTONA
  3. 7ハラツヨワークス+ポテンシャル

スポーツOPENクラス

  1. 37モロヤマレーシング+カムイA
  2. 39エビ電&たっくん&な〜ぼ〜
  3. 36Team893
レースの詳しいリザルトはこちら

アフターミーティング

表彰式が終わると、アフターミーティングになります。豪華な景品がいっぱいのジャンケン大会では、レースに負けないほどの熱気でした。「ジャンケンも楽しいですよね。転倒ないし(笑)」と、思う存分勝ち負けを楽しんでいただきました。

今回はお子様達もジャンケンの強さを発揮していました。「あっち(お子様)はジャンケンの現役なんでしょうね」という声も。素晴らしい笑顔が飛び出し、暖かくて楽しい時間になりました。

今回のレースのリザルトと、2りんかんで使える割引券をお渡ししました

最後はリザルトとお店で使える10%割引券をお配りしました。

今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。次回、関東は9月26日に茂原ツインサーキットで開催します。関西では9月12日に近畿スポーツランドにて開催です。どちらもみなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!