より「楽しんでいただける弐輪道CUP」へ進化!

弐輪道とは「もっとオートバイを好きになっていただきたい」という想いを込めて開催させていただいているイベント全てに名付けています。中でもミニバイクという親しみ易いクラスで、レースの楽しさを味わっていただくのが『弐輪道CUP』なのです。過去に『もて耐』や『SUGO6耐』といった耐久レースへ社内チームで参戦した経験から、速さや結果だけではない楽しさがあるという信念を持っています。「仲間と共に完走する楽しさと達成感」が耐久レースの大きな魅力。レベルの高低に関わらず、抜きつ抜かれつを思い切り楽しむ事もできます。

ビギナーからエキスパートまで、みなさんに楽しんでいただけるように、今回から規則を一部変更しました。レースを『エンジョイ2時間耐久レース』と『スポーツ3時間耐久レース』として開催。昨年までのタイムによる分け方ではなく、ご希望いただいたレースへ参加できるようにしました。なお、エンジョイ2時間耐久レースでは、ラップタイムが49秒を切る場合は周回としてカウントしない事とし、ビギナーの方でも安心して楽しんでいただけるようになりました。無料レンタルツナギも用意しておりますので、気軽にご参加いただけます。

もちろんエキスパートの方にはスポーツ3時間耐久レースで思い切り楽しんでいただきます!

朝の車検では安全に関わる個所と計測器をチェック。笑顔でほのぼのした雰囲気

2012年の弐輪道CUP開幕戦は、お馴染みの桶川スポーツランドでの開催。クラス設定はエンジョイ2時間耐久レースでは『OPENクラス』と『SPクラス』の2クラス。スポーツ3時間耐久レースでは『4st100クラス』『2st50クラス』『OPENクラス』の3クラスになります。それぞれ仕様の違うマシンなので表彰は別になりますが、レースは混走となります。毎回クラスを超えた楽しいバトルが繰り広げられるのです!

当日は朝から受付と車検を行いました。車検は安全に関わる個所はもちろんですが、計測器の取り付けもチェックしています。グリッドを決める予選のタイム計測はもちろん、周回数のカウントもこの計測器によって行うからです。

参加されたみなさまのご協力により、車検は時間通りに進みました。実は午後から天気が崩れるという予報があり、「雨が強くなるまでに走り切っていただきたい」と時間が気になっていたので、参加者の皆さんのご協力にはスタッフ一同心から感謝しております。ありがとうございました!

朝のブリーフィングでは当日のタイムスケジュールや規則が変更になった部分、そして旗の説明が行われます

ブリーフィングでは規則が変更になった箇所を含めて、ルールとマナーと旗について説明となります。

初参加の方でもご理解いただけるように、分かり易さに重点を置いて説明させていただきました。

楽しみは練習走行から始まる!

練習走行の様子

さぁいよいよグリッド順位を決める予選を兼ねた練習走行です! まずはエンジョイクラスから走行開始。グリッド順位がかかっているとは言え、そこはエンジョイクラス。「慣れていないライダーに多く走ってもらっています」というチームもたくさんいました。「耐久レースですから、グリッド順位はあんまり関係ないですし」というワケです。中には「普段はバイクに乗っていますが、ミニバイクに乗るのは初めてなんです」という方もいて、慎重になっている場面も。しかし慣れて来るに従ってペースも上がり、気持ち良さそうに走っています。「疲れますけど、手頃で楽しいです」と走行後は笑顔が弾けていました。

スポーツクラスはやはり良いタイムを狙うチームが少し多めですが、エンジョイクラスと同じように「慣れるのが目的」とビギナーライダーが走っている光景も多数ありました。戻って来たライダーを「もうちょっと走って来〜い」とそのまま送り出してしまうチームもあり、笑顔で和気あいあいと進んでいきました。

今回もビブスを用意し初心者の方でも安心して走れるようにしました。皆様ご協力ありがとうございました

それでも走行が終われば結果が気になる様子。「グリッド順位というより、何秒で走ったのかが気になりますね」と決勝へ向けての作戦に練習走行のタイムを活用するチームも多かったようです。

今回も練習走行から『ビブス』を用意していました。ビギナーライダーを中心に「自信がないです」という方にはビブスを着用していただき、周囲のライダーは抜く時に「怖くないように」と気配りしていただく為です。今回もみなさんのご協力により、ビブス着用ライダーから「楽しく走れました」との声をいただきました。ご協力ありがとうございました!

決勝のスタート!同じレベルのライダー同士が盛り上がる!

グリッドも確定したところで、決勝レースのスタートです! スタートは鈴鹿8耐やもて耐といったメジャーな耐久レースで採用されているル・マン式を採用。コースを挟んでマシンとライダーが整列し、合図と共にライダーがマシンに向ってダッシュするという、耐久レースの代表的なスタート方法です。

ル・マン方式で決勝スタート

今回はスタートとゴールの旗を2りんかんギャルの古澤 恵ちゃんと藤原明子ちゃんが担当。レースに華を添えました。恵ちゃんと明子ちゃんが旗を振り、いよいよ決勝レースがスタート!

スタート&チェッカーのフラッグは2りんかんギャルの古澤恵ちゃん(右)と藤原明子ちゃん(左)が担当。お二人ともレース観戦も欠かしていませんでした。明子ちゃんは「カッコ良い!私も走りたい!」と目を輝かしていました

スタートフラッグで一斉にスタート!マシンに向って全力ダッシュし、跨がったら空きスペースを見極めてフルスロットル!迫力ある光景です

エンジョイ2時間耐久レースは、奇麗にスタート。みなさん焦らずに空いているポイントへ向けて加速していきました。焦ってしまうとマシン同士の接触なども起きてしまうので、決して焦らない事がポイントなのです。

スタート直後のバトルはそのまま順位に直結します。しかしその後は同じレベルのライダー同士が出会って楽しいバトルを展開していきます。ライダー交代もあり、周回遅れも出て来るので順位を争う相手がどこなのかが分かり辛くなるのです。そうなると順位とは関係なく、同じくらい速さのライダーがいれば、抜きつ抜かれつを繰り返して楽しめます。

時にはビブスを着用しているライダー同士が争う場面も。見学者からも「楽しそうだなぁ」という声が出ていました。ちょっとがんばれば「抜ける」とか「追いつける」状況は、やはり楽しいものなのです。

また、ヘルメットにカメラを装着して記念の撮影をする方も登場。マシンもモタード仕様車やレプリカカラー、ノーマルに近い車両など様々。これらのマシンを見ているだけでも「見学も楽しいですね」とみなさんそれぞれの楽しみ方で満喫していました。

何とヘルメット上部に着いているのはカメラ。楽しみ方は色々です

様々なカテゴリー・スタイル・カラーのマシンが入り乱れてレースするのも、弐輪道CUPの醍醐味の一つです

走り切った感動と達成感が溢れるチェッカーの瞬間

ライダー交代で待っているのに、ピットインしない相方へジェスチャーで伝える場面も。耐久レースは色々な事が起きますが、そこが楽しいのです

2時間をトラブルなく走り抜いたチーム、はたまたトラブルに見舞われてしまったチームと色々ですが、みんなで協力して走り抜く真剣さと楽しさは同じです。まずは「最後まで走り切る事」が一番大切な事。トラブルに見舞われたチームのライダーは、マシンを押してピットに戻る事もありました。ライダー二人で参加されたチームは、ヘルメットを被ったままでピットサインを出したり、ジェスチャーで伝えていました。真剣にゴールを目指し続けているのです。真剣だからこそレースは楽しく、後にトラブルさえも良い思い出になってくれます。

チェッカーが振られた瞬間は、感動と達成感が溢れてきます。オフィシャルもスタッフも、自然と走ったライダーみなさんに拍手を贈らせていただきました。

作戦として長時間の連続走行をしたライダーは、疲れ切って座り込んでしまいました。耐久レースはスポーツなのです

チェッカーフラッグが振られ、レースは感動と達成感に包まれるフィナーレを迎える

表彰式では、どちらがシャンパンを抜くかで譲り合う姿も。とっても楽しくほんわかした雰囲気です

途中経過は基本的に「総合順位」で掲示されます。各チームの横にはクラスが書かれているので、しっかりと見ればクラス順位も分かるのですが、そこはご愛嬌。みなさん総合順位に気が行ってしまうのです。しかし表彰はクラス別となっています。

トップ3チームをお呼びすると「え?」と驚くチームも。予想外の好結果に表彰台の上で喜びが爆発です。共に走った他チームも、笑顔で祝福していて、とてもほのぼのした笑顔が溢れる表彰式となりました。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

SPクラス

  1. 64こども2輪塾
  2. 70(吉田・斉藤組)
  3. 68Kim.Brothers Racing

OPENクラス

  1. 71SUZUKI_2耐
  2. 85ECOモードRT
  3. 82とくれんRT

突然の豪雨に見舞われたスポーツ3時間耐久レース

続いて行われたスポーツ3時間耐久レース。エンジョイクラスと同じくル・マン式のスタートでレースは始まりました。上位を狙うチームは、素晴らしいタイムを連発してトップ争いを展開していきます。

しかしそういったチームばかりではありません。中にはビブスを着用して走るライダーもいますし、ビブスは着用しないまでも、ビギナーの方が走っているチームもありました。「2時間よりも3時間の方が楽しめるし、レベルも上がるかと思いまして」と先輩ライダーは笑顔で話してくれました。スポーツ3時間耐久でも「楽しむ」事が最優先なのです。

スポーツ3時間耐久レースも序盤は曇り空。勢い良くサーキットを駆け抜け、バトルを楽しんでいました

レースは順調に進み、このまま「何とか行けるかな」と思い始めたところでしたが、大粒の雨が落ちてきてドライだった路面は一気に濡れていってしまいました。レース前から雨を予想し、ウエットタイヤを履いていたチームもありましたが、余りにも強い雨でしたのでレースは中断。その後も豪雨は振り続け、中止となってしまいました。

降り出した雨に対応するべく、タイヤ交換に着手するチームも多数でしたが…

参加者のみなさん、そしてスタッフ、全員の願いも雨雲には届きませんでした。無情にも大雨となり、安全の為にレースは中止となりました

大雨による中止は本当に残念でしたが、「次は晴れるのを願ってます、そして完走できるのを楽しみにしています!」と言ってくれた参加者の方もいらっしゃいました。この言葉にスタッフ一同感謝と感激が沸き起こりました。スタッフは天気だけは変えられませんが、その他のことは全力でサポートして皆さんが楽しく走れるような環境を作っていきたいと強く思いました。

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

今回もスタッフ達がチームを作り、一緒に参加させていただきました。みなさんと共に走り、走り切った感動と楽しさを共有できた事で、もっともっとバイクが好きになっています!ご参加、そしてご協力、本当にありがとうございました!次回、5月26日の第2戦もご参加お待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!