みんなが楽しめる、仲間と楽しむ弐輪道CUP!茂原ツインサーキット・東コースで初開催!

手軽に「耐久レース」を楽しめるイベント、弐輪道CUP。仲間と共に協力しながらゴールを目指す楽しさを、より親しみ易いミニバイクで感じていただこうというのが趣旨のこのレース。

2012年第3戦となる今回は茂原ツインサーキット・東コースで初開催! 東コースは西コースよりも大きいロングコースなので、伸び伸びと走りを楽しんでいただけます。

少年時代に茂原ツインサーキットで練習を積んだ思い出を語る中野真矢さん

今回はスペシャルゲストとして、元MOTO GPライダーの中野真矢さんにもご来場いただきました。少年時代にはこの茂原ツインサーキットでミニバイクの練習に励んだ中野さんにとって「思い出の場所で、2りんかんさんがレースを開催してくれたので、とても嬉しいですし、走っていて楽しかったです」と喜んでくれました。

ライダーズブリーフィングでは、旗の説明やルールとマナーについてご説明しました。旗はビギナーの方も混乱しないようにと使用する種類を絞っています。こういった弐輪道CUPならではの部分もご理解いただく為に、ベテランの方にもお付き合いいただきました。

車検から始まりサーキット場のルールを説明するライダーズミーティングへ。スタッフは常に初心者目線での説明を心がけているので、初めて参加の方でも安心

車両、そしてライダーのみなさんの準備が整ったところで弐輪道CUPは今回も華々しく、そして賑々しくスタートです!

真剣!だけどほのぼの♪な練習走行

早朝からお集りいただき、時間通りの進行で練習走行の開始となりました。今回開催するのは『エンジョイ2時間耐久レース』と『スポーツ3時間耐久レース』の2つ。エンジョイには『OPEN』と『SP』の2クラスがあり、スポーツには『OPEN』『2st50』『4st100』の3クラスが設定されています。クラスこそ違うものの、走るのは混走。表彰は違えどライバルに変わりありません。

練習走行の様子

練習走行では軽く流す方もいれば、本番に向けて走り込む方も。それぞれの好きなペースでウォームアップをしていた

レースでの駆け引きに不安のある方が目印として着るビブス。これを見れば周囲のライダーが気を遣ってくれるので安心してレースを楽しめる

ビギナーの方に楽しんでいただく為に、今回もビブスを用意。こちらを着ていただけると「不安です」という証になり、周囲のライダーが怖くないように気を使って抜いてくださいます。ベテランライダーの皆様、ご協力ありがとうございました!

「コースが広くて、とっても走り易かったです。これなら楽しめます」とビブス着用の方から笑顔で言ってもらえる程コースも走り易く、リラックスした雰囲気で練習走行は進んでいきます。

とことん楽しんでいただく『エンジョイ2時間耐久レース』では、予選はありません。受付時にクジを引いていただいて、スタートのグリッドは決定します。ですから練習走行では「馴れていないライダーにとことん走ってもらいます」というチームも多くあり、「練習で疲れたので、本番は少なめに…」と交渉する姿もありました。このように予選からほのぼのムード満点なのです。

対して『スポーツ3時間耐久レース』は、その名の通りにスポーツとしてお楽しみいただきます。午前の練習&予選走行は前半10分が練習、後半の10分が予選となっています。もちろん各チームのエースライダーが予選を走り、素晴らしいタイムを競い合います。観ている方も手に汗握るようなタイム合戦が展開されました。

中野真矢さんも参戦!楽しみまくるエンジョイ2時間耐久レース

練習走行が終わると、いよいよ決勝レースのスタートです! どちらのレースもスタートは耐久レースの定番である「ル・マン式スタート」を採用しています。鈴鹿8耐でも採用されているスタート方式ですので、ビギナーの方の「思い出作り」には最適! ビブス着用のライダーも数多く参加されていました。最初は「スタートは怖い」と言っていた方も終わってみれば「速い人は前の方に固まるので、走り易かったですし、思い出になりました」と笑顔になっていました。

エンジョイ2時間耐久レーススタート

ある程度レースが進むと同じくらいの実力を持つライダー同士が固まるので、抜きつ抜かれつの駆け引きがとても楽しい

しかしレースはレース。どのチームもみんな「今よりも前へ」と真剣に走っていきます。ライダー交代を少なくするチーム、疲れを軽減する為に小刻みなライダー交代をするチーム、様々な作戦でチーム一丸となります。

こちらのエンジョイ2時間耐久レースには、賞典外ながら中野真矢さんも参加。2りんかんチームで走り、周囲を気遣いながら「さすが」とみなさんを感心させる走りを披露。しかしチームメイトにタイムを更新されると「チームベストを更新してきます!」とちょっと本気を出してくださいました。

一緒に走れたライダーは大喜び! 「後ろを走れて、勉強になりました!」や「まさか一緒に走れるとは…」と感動していました。残念ながら走るタイミングが違い「ピットサイン出そうかと(笑)」と言っている方も。大いに盛り上がりました。

まさかの中野真矢さんとの競いあいに参加者は大興奮!中野真矢さんはある程度セーブしながらレースを楽しんでいましたが、タイムを更新されると少しだけムキになるお茶目な姿を見せていた

ゴールの瞬間は大いに感動できるもの。チームのゴールを喜ぶのはもちろんですが、他のチームのライダーにも惜しみない拍手が贈られました。ほのぼのと、思いっきり楽しんだレースを象徴するシーンでした。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 67Mighty Wings 2
  2. 70和光国井君とお客様
  3. 55半熟TAMAGO Racing club

エンジョイOPENクラス

  1. 85エイトレーシング
  2. 83初茂原GOGO
  3. 81Team.N.D.S

ハイレベルな走りのレースは正に“スポーツ”の3時間耐久レース

スポーツ3時間耐久レーススタート

スポーツ3時間耐久レースでは、本気で勝ちに行く意気込みが見て取れるほど迫力のあるスタートだった

午後に開催されたスポーツ3時間耐久レースは、スタートからハイレベルな展開。その迫力には中野さんも「凄いですね! 速いですよ、みなさん」と驚きを隠せない様子。さすがのスポーツ3時間耐久レース、参加者の意気込み・技術が共にひと味違います。

本格的な解説を中野さんにお願いしたところ、「ホームストレートが登っているので、最終コーナー立ち上がりのスピードが重要です」との事なので注目していると、皆さんかなりスピードを乗せて立ち上がってきます。特に上位チームの走りは、迫力満点で観ていて面白いだけでなく、勉強にもなるのです。抜きつ抜かれつのバトルも各所で展開されています。

3時間という長期戦ながらもコースのあちこちで激しい駆け引きが行わる。トップ集団のレベルの高さは中野さんも驚くほどであった

スポーツ3時間耐久レースコーナー

やはり耐久レースではマシンのトラブルがつきもの、3時間という長いレースの中ではいろいろなドラマが巻き起こる

しかし、目が三角になっていないチームももちろんあります。こちらのレースを選んだ理由が「長く走れた方が良いから」というチームで、ほのぼのとマイペースでライダー交代などもしていきます。

3時間の耐久レース、ただ速いだけで上位に入れるものではありません。トラブルが起きてしまうと、せっかく築いたアドバンテージがすぐになくなってしまいます。中にはマシントラブルが起きて、押して戻って来るライダーもいます。ピット入り口は急な上り坂なので、もう大変! チームメイトが駆け寄ったり、スタッフがお手伝いをしたりもしますが、辿り着くと座り込んでしまう光景もありました。できればない方が良いトラブルではありますが「何とかゴールへ、より早く」辿り着く為に、みんなが一所懸命なのだと実感させてくれる、感動的なシーンでした。

陽が傾き、ゴールの時間が目前に迫ると「嬉しいような…寂しいような…」気持ちになっている方もいたようです。お祭りのエンディングに近いのかもしれません。しかしチェッカーが振られると、みなさん歓喜が爆発! チームメイトと喜びを分かち合います。そして、こちらのレースでも、他チームへ惜しみない拍手を贈る光景が広がりました。共に戦った、素晴らしい仲間なのです。

チェッカーフラッグが振られ、ついに長いレースの幕が降りた。ゴールの瞬間は疲れを忘れ祝福を受けるライダー達

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 23TML+ALPHIN+agua
  2. 22あっ!ひらめSTYLEだ(謎)
  3. 24いまりや(チーム 山猫)

スポーツ4st100ccクラス

  1. 12B・Dash Racing
  2. 1BlackRacing
  3. 11JF Racing Hplus

スポーツOPENクラス

  1. 36ALPHIN&トミン&AQUA
  2. 37ZERO ONE Racing
  3. 40夢工房+BCR
レースの詳しいリザルトはこちら

笑顔で締めくくるアフターミーティング

レースが終わり、アフターミーティングとなりました。レースですので、上位のみなさんには表彰が待っています。どちらのレースもクラス別で表彰されます。しかし途中経過は総合順位でお知らせしています。ですから呼ばれると「ウチ、入賞してたんだぁ?」と驚く事もあるワケです。

もちろん、来場された方全員が参加できるジャンケン大会もご用意しました。タイヤ前後セットやヘルメット消臭器、走行会参加半額券&無料券などの豪華賞品に「うおぉぉ!」と歓声が沸き上がり、笑顔の時間が続いていきます。

ジャンケン大会の様子

中野真矢さんの進行で、来場者の方々は豪華賞品を狙い夢中でジャンケンを繰り出していた。賞品を勝ち取った方の笑顔は本当に嬉しそう

アフターミーティング終了後、チームで記念撮影をする姿が各所にありました。「楽しかったぁ」という声が聞こえて、スタッフ達も本当に嬉しく、元気になれました。

みなさまご参加いただき、またレース進行にご協力をいただき、本当にありがとうございました! 次回は11月17日、桶川スポーツランドに場所を移して2012年の最終戦を開催します! みなさまのご参加、心よりお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!