弐輪道CUPとは?

仲間と共にゴールを目指す耐久レース。ゴールした瞬間の感動と達成感は絶大です。その魅力をミニバイクという親しみ易いカテゴリーでお楽しみいただくのが弐輪道CUPです。

レースは『エンジョイ2時間耐久レース』と『スポーツ3時間耐久レース』の2つ。希望のレースをお申し込み時にお選びいただけます。ただし、エンジョイ2時間耐久は初心者の方でも安心してお楽しみいただけるように、桶川スポーツランドで開催する時は上限タイムが設定されています。51秒よりも速かった周回はノーカウント。さらにグリッドも受付時の抽選で決定します。速さよりも、楽しさが優先されるレースです。

もちろん速さにこだわる『スポーツ3時間耐久レース』も用意されています。こちらはタイムでグリッド順位を決めますし、タイムの上限もありません。より「レース」としてお楽しみいただけます。

2つのレースの中に参加車両に合わせてクラス分けがあります。エンジョイ2時間には『OPENクラス』と『SPクラス』、スポーツ3時間には『2st50ccクラス』『4st100ccクラス』『OPENクラス』の3つがあります。表彰はそれぞれ行われます。

過去最多の参加人数で2013年最終戦が幕をあける!

弐輪道CUPの最終戦である第5戦を、11月16日に開催しました!開催のコンセプトをご理解くださるみなさまのお陰で、上限を超えるお申し込みをいただきました。桶川スポーツランドさんにもお願いして今回出走いただくチーム数は何と86チーム!定員以上の正に満員御礼となりました。本当にありがとうございました!

エンジョイ2時間耐久レースのグリッドは抽選。朝一番の運試しに、真剣な眼差し

当日、心配されたお天気は快晴!絶好のレース日和です。会場に入ってから、受付と車検があり、ライダーズブリーフィングへと進みます。

今回、過去最多のエントリーをいただいた中で予定通りのスケジュールで進行する事ができました。これも参加者のみなさまのご協力のお陰です!

安全性、計測器の取り付けをしっかりチェックする車検

マシンのチェックをする参加者のみなさん。忙しいかと思いきや、意外とカメラに気付く余裕があったりもします♪

ライダーズブリーフィングでは、フラッグの説明やルールとマナーについてのご説明をしました。フラッグについては、ビギナーの方でも覚え易いようにと独自に種類を絞って使用します。また、ルールの面でも他の耐久ミニバイク耐久レースとは違う点、今回少し変わった点などがあり、ベテランの方にもお付き合いいただきました。

ライダーズブリーフィングでは、フラッグの説明の他に、特別なルールなども説明させていただきました。

さぁ準備は整いました!いよいよ走行開始というワケで、過去最多の台数で華々しくスタートです!!

真剣さの中でほっこり和やかな練習走行

最初に練習走行の開始です。エンジョイレースはグリッドが抽選で決まっていますので、練習に専念。馴れていない方、練習不足な方が重点的に走ります。中には「練習で疲れちゃいました(笑)。燃え尽きてます」と笑顔で言っている方もいて、寒かった中でほっこりと和ませてくれる雰囲気でした。

練習は先導走行からスタート。低い路面温度なので、タイヤを暖めてからフリー走行開始となります

練習走行

ビギナーの方やコンディションに不安のある方はビブスを着用。こうすると周囲の参加者が気遣いをしてくれるので、不安や怖さが軽減します

今回もレースの駆け引きに馴れていない方用にビブスの貸し出しを行いました。「ビブス着用の方がいたら、余裕を持って抜いています。すぐ脇へ行ったら怖いかなと」という気遣いを他のライダーがしてくれるのです。
ビブス着用ライダーは「とにかく走るのが精一杯。怖さは感じなかったので、練習に集中できました」と笑顔で話してくれました。お気遣いいただいたライダーのみなさん、ありがとうございました!

スポーツレースは後半が予選のタイムアタック。この順位でグリッドが決定します。この時間に合わせ、エースライダーを投入する各チーム。走っている方も、観ている方も大興奮する手に汗握るタイムアタックが繰り広げられます。

ホットコーヒーを無料でサービスもあります。走行のちょっとした休憩に大人気でした

とことん楽しむエンジョイ2時間耐久レース

2時間耐久レーススタート

練習走行が終ると、いよいよスタートとなります。どちらのレースでも、スタート方式は伝統の『ル・マン式』を採用。コースを挟んで反対からダッシュし、マシンに跨がってスタートします。

今回はホンダ・グロムで参加されているチームも!セル一発で始動できて、快適なレースだったそうです

通常であれば、エースライダーがスタートを務める事が多いのですが、そこは楽しみまくるエンジョイレース。ビブスを着用しているビギナーライダーもいます。更に「あいつ、足遅いんだよな」と見つめる仲間達も。このチーム、何と新車のグロムでの参戦。それだけに「持ち主に最初に転んでもらおうと…(笑)」という作戦だったようです。ちなみにグロムの良さについて「セルなので始動が楽!一発ですよ」との事でした。

スタート前はみなさん緊張の様子。ダッシュに向けての準備運動をする姿も。「やっぱり、緊張しますよね。冗談言ったり、おどけたりするのも、緊張しているからこそなんです(笑)」と暴露していました。

とは言え、奇麗にスタート。集中力を高めたライダー達は、緊張に負けずにしっかりとスタートしていきます。

2時間耐久レーススタート

2時間ではありますが、しっかりと耐久レース。スタート時の順位が続くものではありません。ここからはチーム戦略が左右します。ライダー交代の回数をなるべく少なくする為に燃費を計算しているチームもあれば、疲労を軽減する為に小刻みにライダー交代するチームもあります。「少しでも前の順位で」と真剣なのです。

エンジョイクラスとは言え、レースとなれば大混戦での戦い。無理せず、楽しみながらバトルを繰り広げます

少し時間が経つと、同じくらいの速さのライダーに出会い始めます。順位に関係なく、目の前のライダーがいれば抜きますし、抜き返そうとするのが耐久レース。時にはビブス着用ライダー同士が抜き合いを演じる事も。

「あいつ、ちゃんとレースしてるよ!」と見つめる仲間達が盛り上がる瞬間です。

今回、エンジョイクラスにもスポーツクラスにも女性が多く参加してくださいました

ライダー交代はエリアが決まっているので、混雑する事も。ライダーをジェスチャーで呼んであげるのも戦術のひとつ

終盤にさしかかると、問題なく走り続けているチームのライダーも疲労が溜まっていきます。残念ながらトラブルや転倒を喫したチームも、苦難を乗り越えてゴールを目指していきます。中にはコースサイドを押してピットを目指し、復旧して走り出す姿もありました。

それぞれの疲労を乗り越え、2時間のチェッカーフラッグが振られます。そのチェッカーを受けた時は、ライダーもチームの仲間も感動!達成感は絶大です。「本当に走って良かった!これは病み付きですよ」と耐久レースデビューの方が笑顔になるほどでした。

チェッカー受け、戻って来るライダー達に惜しみない拍手が贈られます。これぞスポーツマンシップ!

走行後の表彰式には、多くのチームが参加してくださいました。例え自分達が表彰されなくても、一緒に走ったライバルチームの晴れ姿を称える為に集まってくださるのです。健闘を称える拍手を惜しげもなく贈ります。

もちろん入賞したチームは喜び爆発!馴れないシャンパンファイトがまた良い思い出になったようです。次回はスポーツ3時間耐久レースへのご参加をお待ちしております!

迫力満点!スポーツ3時間耐久レース

3時間耐久レーススタート

馴れているライダー、エキスパートライダーが多数参加するスポーツ3時間耐久レースはスタートから迫力満点!高速コーナーの1コーナーへ、大集団が突っ込んで行く光景は、観ている人も「鳥肌立っちゃった」と言うほど。序盤からスプリントレースかのような大バトルが展開されます。

さすがに弐輪道CUP最速を決めるスポーツ3時間耐久レース。技術も意気込みもハイレベルになっています。

スポーツクラスは各所で大バトル!ハイレベルな戦いに、観ている人も思わず手に汗握ります

もちろん、スポーツ3時間耐久レースであっても「楽しみ重視」のチームはたくさんあります。何せスタート前の会話が「これから食事するから、30分は転倒しちゃダメだよ」「了解!」という事も。もちろんビブス着用ライダーもいらっしゃいますし、ほのぼのマイペースにライダー交代をしていきます。

スポーツクラスは真剣!と思われがちですが、レース前にコンロでお鍋を食べるチームも。美味しそう!

ヘルメットにカメラを搭載し、動画を撮影しながらの走行をするチームも。落ちないように、しっかり固定してくれています

コースサイドを押してピットを目指す。これもひとつの醍醐味

ミニバイクコースでの3時間という長丁場。速さだけでは上位入賞はできません。マシントラブルや転倒があると、あっという間に順位が入れ替わってしまいます。

マシンを押してピットを目指す事もあります。でも、こういう時にも魅力が詰まっています。駆け寄る仲間、必死に修復する仲間、挽回しようとがんばる仲間…。そう、仲間との絆を痛いほど感じる事ができるのです。正に感動を呼ぶシーンでした。

夕暮れが迫って来る中、ゴールの瞬間が近付いて来ます。「長かったような、早かったような…」楽しい時間、夢中になる時間は過ぎるのが早いものなのです。チェッカーフラッグが振られると、ガッツポーズをする方や仲間で握手をする姿もありました。そして、美しいグラーデーションの空をバックにライダー達が戻って来ると、他チームへも惜しみない拍手が贈られます。感動のフィナーレと呼ぶに相応しい光景です。

3時間耐久レースゴール

美しい空をバックに、ゴールしたライダーが戻って来ます。健闘を称え合う拍手が鳴り響きます

締めくくりは笑顔のアフターミーティング

このカップとシャンパンは最高の記念になります

全ての走行が終わり、アフターミーティングの時間となりました。楽しんだみなさん全員が勝者です。大きなケガもなく、無事にレースを終えた参加者全員とスタッフで、拍手を贈り合って始まりました。

しかしこれはレースですので、上位に入賞した方には『とびっきりの時間』である表彰式があります。表彰台の上で記念撮影をしたり、シャンパンファイトをしたり、どのシーンでも最高の笑顔が弾けます。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 55Teamかなぶん
  2. 90ばいきち一家
  3. 92DETO Racing A

エンジョイOPENクラス

  1. 77DREAM鴻巣&エビ電
  2. 76OVER THE FIELD
  3. 80コジカワレーシング&ふみb+佃

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 22RTスーパー40's
  2. 29ブリ&バム+千葉北2りんかん
  3. 42SP125仲間・NF13AΓ

スポーツ4st100ccクラス

  1. 10らぶらぶCBRチーム
  2. 6モロヤマレーシング+カムイ3
  3. 4zuzaaaaa!!RacingプラスT-PLAN

スポーツOPENクラス

  1. 31モロヤマレーシング+カムイ2
  2. 32モロヤマレーシング+カムイ
  3. 34たっくん&やっくんリベンジ
レースの詳しいリザルトはこちら

たくさんの豪華な賞品をゲットできるジャンケン大会。レースに負けないほどの熱気で盛り上がります!

締めくくりには、来場された方全員が参加できるジャンケン大会をご用意しました。ヘルメット消臭器やタイヤ前後セット、走行会の招待券などなどの賞品にみなさん盛り上がってくださいました!
また、桶川スポーツランド・サーキットレディの能勢ひとみちゃんも華を添えてくれました。

ジャンケン大会

2013年の弐輪道CUPは今回が最終戦となりました。みなさまご参加いただき、そして進行へご協力いただき、本当にありがとうございました!来年も弐輪道CUPは開催予定です。また来年、たくさんのご参加を心よりお待ちしております!

また来年の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!