2014年シーズン弐輪道CUPも元気に開幕!

弐輪道CUP受付

「もっとバイクを好きになっていただきたい」という願いを込めたミニバイク耐久レース・弐輪道CUPを2014年も元気に開幕しました! モーターサイクルスポーツの中でも、最も親しみ易いミニバイク。中でも「達成感」や仲間との「絆」を体感できる耐久レースとなっているのが『弐輪道CUP』なのです。毎年多くのミニバイクライダーやビギナーライダーの方にご参加いただいています。

開催するレースは様々な楽しみを優先する『エンジョイ2時間耐久レース』と、少しスポーティーな『スポーツ3時間耐久レース』のふたつです。エンジョイ耐久では『OPEN』と『SP』の2クラスを設定。スポーツ耐久には『OPEN』と『2st50cc』と『4st100cc』の3クラスとなります。マシンの排気量や改造制限によって分けられているのですが、テクニカルなコースによってその差は出にくく、全クラスが入り交じった熱い戦いが繰り広げられます。

大好評のビブス。ビギナーの方など走行に不安のあるという目印。周囲のライダーがやさしく抜いてくれます

2014年シーズンも、基本的なレギュレーションに変更はありません。特に「ビギナーの方にも安心して気軽にご参加いただく」取り組みは継続しています。
無料のレンタルツナギも用意していますし、大好評のビブスも用意しています。ビブスは周囲の方が「やさしく」気遣いしながら抜いてくれるシステム。「不安があります」という意思表示となります。このシステムはスタッフの努力だけでは成立しません。ご参加いただいた全てのみなさまのご協力によって、大好評の『名物』となっています。本当にありがとうございました。

ガムテープやタイラップなどを忘れた方の為に準備しております。無料ですのでお気軽にご利用いただけます

毎回、大好評をいただく無料レンタルツナギ。ぜひ弐輪道CUPでレースデビューをしてください!

また、みなさんに楽しく過ごしていただく為に、ホットコーヒーの無料サービスも実施。春とは言え、朝はまだまだ寒さの残る中でしたので、大好評となりました。

春の朝は若干冷え込みますし、昼はリラックスタイムにも役立つホットコーヒー。無料でサービスとなります!

今年もブリヂストンさんがブース出展してくれます。タイヤの空気圧セッティングなど、色々と相談できるので大好評です

さて、2014年の開幕戦は、『弐輪道CUP発祥の地』である桶川スポーツランドにて3月29日に開催となりました。今年も早朝からたくさんのみなさまが並んでくださり「今年も熱い弐輪道CUPになる」と予感させてくれる光景となりました。 日が昇り、青い空が広がる中で受付と車検を行いました。受付では資料とパドックパス、そして計測器を配布。その計測器を取付けていただいてからの車検となります。安全に関わる個所はもちろんですが、計測器の取り付けもチェックさせていただきます。不具合があると、一日の楽しさが半減してしまいます。みなさんが楽しく過ごしていただく為の車検なのです。

安全に一日楽しんでいただく為の車検。安全に関する部分、計測器の取り付けをチェックします

走行前に必ず行うブリーフィング。走行する全てのみなさまにご理解いただく為に、分かりやすさに重点を置いています

「楽しく過ごす為」という点ではブリーフィングも大切にしています。内容としてはルールとマナー、そしてフラッグについての説明です。今回も初のレース参加となるビギナーライダーさんが大勢いらしたので、シンプルで分かり易い説明を心がけました。特にフラッグは数を少なめにし、初めてでも覚え易いようになっています。

そしてもうひとつ。ピットロードより内側へ大勢入ってしまうと危険な場合も多々ありますので、パスコントロールとさせていただきました。パスはパスケース(ペットボトルホルダー付)に入れて配布しました。パスホルダーはプレゼントとなっていますので、別の機会にもご活用していただけると思います。

安全に配慮し、ピットロードよりもコース側はパスコントロールとなります。ブリーフィング資料と共にパス&パスホルダーをお渡ししました。パスホルダーはペットボトルも付けられて、便利です

速さ以外にも楽しさ満載!エンジョイ2時間耐久レース

エンジョイ2時間耐久レース

朝一番の運試し!エンジョイ2時間レースはグリッドを抽選で決定します

とにかく楽しむ事が最優先の『エンジョイ2時間耐久レース』では、特別なルールが2つ存在します。グリッド順位とタイムが早過ぎるとノーカウントというもの。
まずひとつ目のグリッド順位。こちらは予選の結果ではなく、受付時の抽選によって決定します。なので受付の時から悲喜こもごもの光景が展開されるのです。今回のトップグリッドチームは「1番?後ろからですか?良いんですか?」と驚きの余りに質問を連発してしまっていました。後ろのグリッドになった方は仲間から「だと思ったよ。いつもじゃん(笑)」と声をかけられる場面も。このグリッド抽選だけでも大いに盛り上がれるわけです。 このルールによって、練習走行はタイムを気にせずにしっかりと練習していただけます。「いっぱい練習できて、不安が少なくなりますね」と、今回も大好評でした。

定番となっているグリッドでの記念撮影。やっぱり想い出に残る一枚です

グリッドでは準備運動を入念にする人、動かない人と様々な方法で緊張と戦います

いよいよやって来る決勝。スタートグリッドでは記念撮影を行う姿が目立ちます。「初レースの記念ですから」という声も。上位グリッドのチームだと「二度とないと思うので」と長めの記念撮影となります。こういったチームの多くは「せっかく良い場所なので、失敗しちゃ…」と緊張気味の場合が多くなります。逆に後ろのグリッドに立つ方は「プレッシャーがないです! 気楽に行きます!」とリラックス。この差が反映されたようで、スタートは少し後ろのグリッドからホールショットを奪っていきました。

スタート方式は鈴鹿8耐などでも採用されている『ル・マン式』。コースを挟んだ反対からダッシュし、マシンにまたがってスタートします。「普段はジョギングもしないので…」という方も多く、自然と準備運動が多くなるのがスタートライダーの特徴です。

ル・マン式スタート

始まった決勝レースでは、ふたつ目の特別ルール「51秒を切るタイムが出たらノーカウント」が待っています。速いタイムで走ってしまうと、一周が丸々カウントされないので、順位は下がってしまいます。最初はしっかり抑える速いライダー達も、熱いバトルや追い上げ時に「ついつい」やってしまうケースが多め。中には「こいつ3周はやらかしました」と笑顔で責められる場面も。

優勝を狙ったチームもあれば、あくまで「楽しく完走」を目標に走ったチームもあります。楽しみ優先のチームにはこまめなライダー交代をしているケースもあります。「仕事に差し支えないように」という大人な考えもあるようです。

チェッカーを受けた後、あたたかい拍手でライダーを迎え入れます

各チーム、それぞれの目標を持って走り、マシンを繋いでいきます。濃密な2時間は、仲間の絆をしっかりと深めます。みんなが一所懸命に走った後のチェッカーフラッグは、最高なのです! チェッカーを受けて、戻って来るライダーには暖かい拍手が贈られます。自分の仲間だけでなく、戦ったライバル達もみんな仲間になる瞬間でもあります。ですから、みんな充実した笑顔になれるのです。トラブルや転倒のあったチームも「ケガもなかったし、楽しい思い出ですよ」とニッコリ。参加したみなさんがとことん楽しんでくださいました!

スポーツの感動を味わえる、スポーツ3時間耐久レース

ル・マン式スタート

グリーンフラッグは予選開始の合図! 一気にペースが上がります!

サイド・バイ・サイドでコーナーから脱出してくるスリリングなバトル。観ている方も大興奮です

スポーツ3時間耐久レース

ピット前を通過する時、ライダーはみんなヒーローです

特別なルールはほとんどないスポーツ3時間耐久レース。スタートグリッドは予選タイムで決まりますし、上限タイムもありません。エンジョイ耐久レースと比べ、より高いレベルで熱いバトルを展開していきます。とは言え、熱い中にも「大人な走り」は健在です。転倒しないまでも接触をしたら手を挙げて挨拶をする場面が多く見られたのが印象的でした。

レベルが高いレースにはなりますが、馴れているライダー達だけのレースではありません。ビブス着用のライダー達も多く参加くださっています。何周も走っていると、ビブス着用ライダー同士が遭遇する事も珍しくありません。しっかりとバトルを楽しんでいる姿に「あいつ、やるなぁ」と仲間も大喜び。こういったビブス着用ライダーのみなさんを抜く時も、他のライダー達は余裕を持って抜いていただきました。ここでも「大人な走り」が感じられるのです。

レース中も周りがビブス着用ライダーに配慮してくれるので、安心して楽しくレベルアップが可能です

カラーリングも大きな楽しみ。ドゥカティカラーで後続を抑えていると、MotoGPの雰囲気さながら

決勝レースでは、時間をロスするライダー交代を少なくし、一人が長時間走っているチームも多々あります。マシンや計測器を次のライダーに託すと、思わず座り込むシーンもありました。『バイクの駅伝』と言っても良いほど、絆と全力がほとばしるレースなのです。

チェッカーを受ける瞬間は大きな感動が生まれます。スタッフも含め、みんなで拍手をして称え合います

レースも終盤にさしかかり、高かった太陽も西の大地へ近付いていきます。少し差が開いてしまったチームもありますが、最後まで懸命に走り続けていく姿は「正にスポーツ!」と言える感動をくれます。

そしてチェッカーフラッグを受ける瞬間、ピットロードで見守る仲間達からもガッツポーズが飛び出すほどの喜び。チーム全員で喜びを分かち合えるひとときです。 戻って来るライダー達には、スタッフを含めた全員から惜しみない拍手が贈られます。ライダーだけでなく、みんなで走り、みんなで感動を分かち合える耐久レース。スタッフもそこへ入れていただき、大いに感動させていただきました。

達成感と笑顔に包まれる表彰式

戦いの後は、表彰式とアフターミーティング。表彰台圏内に入れなかったチームのみなさんも、ご参加くださり、上位入賞のみなさんへ暖かい拍手を贈っていました。「あの人の走り、カッコ良いんだよね」など、レースを振り返って盛り上がる方もいました。暖かく、ほのぼのとした表彰式になりました。

思い切り楽しんでいただいた、充実の笑顔です!応援に駆けつけた家族も大喜び!

シャンパンファイトはみんなの憧れのひととき!会心の笑顔が羨望を集めます

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 58T.F.-Racing+R☆H☆P
  2. 52くど・マサ〜ルレーシング
  3. 62DES racing DX

エンジョイOPENクラス

  1. 79彩の国と甲斐の国
  2. 77Club - T、T
  3. 75おやじ

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 18ミニストレッタ
  2. 25カメハメ波
  3. 17ダブル Takeuchi & 長野塾

スポーツ4st100ccクラス

  1. 1ブラックレーシング
  2. 3Teamかなぶん
  3. 2ジョニーR

スポーツOPENクラス

  1. 30三重県人
  2. 32ユタカ WORKS
  3. 31BS-LOOP
レースの詳しいリザルトはこちら

そしてこの表彰式をはじめ、各所で華を添えてくれたのが桶川サーキットレディの杉本美樹ちゃん。「やっぱり華があると違いますね!」と大好評でした!

表彰が終ると、お待ちかねのジャンケン大会! みなさんお疲れの中ですが「別腹とよく言いますが、別元気があるんです!」とジャンケンする手に力がこもります! 負けても、勝っても、笑顔満開なジャンケン大会になりました。

そして最後は当日のリザルトを1チーム1枚ですがプレゼントさせていただきました。ベストタイムや前車とのタイム差など、後で見返して盛り上がる内容がいっぱいです。

ジャンケン大会

弐輪道CUP高齢のジャンケン大会は豪華な景品が並び、ジャンケンする手にも熱を帯びています

今回もみなさまのご協力のお陰で、大きなケガもなく楽しい一日となりました。本当にありがとうございました! 次回の開催は5月10日(土)茂原ツインサーキットでの開催となります! みなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!