第4戦の茂原、絶好のレース日和で楽しむ!

仲間と共に走り、ゴールを目指す。そこで感じる達成感や絆を堪能する。「耐久レースの楽しみやレース感覚を手軽に味わっていただきたい」という思いで開催しているのが弐輪道CUPです。最も親しみやすいミニバイクと、分かりやすくシンプルにしたルールにより、多くのミニバイクライダーやビギナーライダーの方に参加していただいています。

2014年の第4戦は千葉県・茂原ツインサーキットが舞台。9月27日は薄曇りで時おり日射しが出てくる絶好のレース日和。たくさんのチームにご参加いただき、定員いっぱいでの開催となりました。

開催するレースは2つ。楽しみ優先の『エンジョイ2時間耐久レース』と、少しスポーティな『スポーツ3時間耐久レース』になります。その中でもクラスが分かれていて、エンジョイ2時間耐久レースには『OPEN』と『SP』の2クラスを設定。スポーツ3時間耐久レースには『OPEN』『2st50』『4st100』の3クラスがあります。それぞれマシンの排気量や改造制限によってクラス分けをしています。レースではそれぞれクラス混走となりますが、テクニカルなセクションもあるコースなので、各クラスが入り交じることで熱い戦が繰り広げられます。

準備万端で楽しいレース!

サインボードエリアのパス&パスホルダー、資料、計測器をお渡しします

サインボードエリアは安全の為にパスコントロールとなっています

朝一番は受付から!

耐久レースを安全に楽しむには、しっかりとした準備が大切です。マシンのメンテナンスなどをしていただいた上で、受付へ。申し込み用紙の原本と受理証をお持ちいただければ受付完了です。

サインボードを出すエリアは、パスが必要となります。受付時にパスの入ったパスホルダー(ペットボトルホルダー付)と資料、貸し出しの計測器をお渡しします。パスケースはプレゼントなのでお持ち帰りいただけます。

計測器の取付&車検!

マシンの整備、点検、計測器の取り付けを各チームで行ったら次は車検へ

ブリヂストンさんのブース。空気圧やタイヤの性能についての相談ができます

受付で受け取った計測器を取り付け、車両の準備ができたら車検です。安全に関わる部分と計測器の取り付けをチェックします。
車両や仕様によって計測器の取り付け位置が異なりますので、お悩みの場合はスタッフまでご相談いただければ、ベストな場所を見つけますのでご安心を!

車検では安全に関わる部分と計測器の取り付けをチェックします

ブリーフィングでルールとマナーをチェック

車検が終ると、ブリーフィングが行われます。ルールとマナー、フラッグの説明が主な内容。初レースの方も分かりやすいように説明をしています。弐輪道CUPならではのルールもあります。特にフラッグはビギナーライダーの方でも覚えやすいように、数を少なくしています。

お楽しみいただく為に、充実のサポート

無料レンタル装備&無料コーヒー

大人気のレンタル装備。エントリー時にお申し込みください

初レースの方を中心に、大好評の無料レンタル装備(革ツナギ、グローブ、ブーツ)。こちらはエントリー時にお申し込みください。また、秋になり、朝夕は少し寒くなってきたので、今回はホットコーヒーを無料でご用意しました。

ホットコーヒーを無料でご用意しました

不安を払拭するビブス

ライディングに不安のある方にはビブスをご用意。着用していると、周囲の方が気遣いながら抜いてくれるシステム。初レースの方、レース経験の浅い方を中心に好評をいただいています。

しかし、このシステムはスタッフだけでは成り立ちません。ご参加のみなさんがご協力くださった賜物なのです。本当にありがとうございました!

楽しみがいっぱいつまったエンジョイ2時間耐久レース

エンジョイ耐久で大人気のグリッド抽選。願いを込めて、箱を振ります

グリッドは抽選で決定! 練習走行は練習に専念!

初のレース参戦という方も多い『エンジョイ2時間耐久レース』では、特別なルールがあります。それは「グリッドは抽選で決まる」というもの。予選はなく、受付時の抽選によってグリッド順位が決定します。朝一番での『運試し』。お子さんが抽選をしているチームもありました。強く願って良いグリッドを…というワケにはいきませんでしたが、大人も笑顔で見守っていました。なにせ2時間の耐久レースですから、グリッド順位はそこまで大きな差を生みません。あくまで「楽しみのひとつです」とのこと。受付時間が盛り上がるのも、エンジョイ2時間耐久レースの名物になっています。

この特別ルールによって、練習走行はタイムを気にせずに練習に専念できます。コースに慣れていないライダーは「少しでも多く走りたい」というのが本音。「全部仲間(初レースのライダー)に走らせます」という作戦も可能です。「このルールは楽しいし、練習が気楽ですし、良いですよね」と言っていただけるほど好評でした。

練習走行は整列して先導走行からスタート。既にグリッドの順番は決まっているのでじっくりと練習できます

楽しみと緊張が入り交じるスタート前

記念写真の撮影。よく見られる光景です

さぁいよいよ決勝レースのスタートです。グリッドでは記念撮影をするのが恒例の光景。「練習で転ばなかったので、バイクが奇麗なうちに」と笑いながら、記念に残る一枚を撮っているチームも。

コースを挟んで反対からダッシュし、マシンに跨がってスタートするル・マン式スタートなので、時間になるとライダーが整列。ほのぼのムードが消えて、緊張感が高まります。スタートまでの間は、準備運動を入念に行うライダー、実際にダッシュをして練習するライダー、じっとして集中を高めるライダーなど人様々。

スタート前にダッシュの練習をする姿も

スタート前の緊張が伝わってきます

2時間の耐久レースなので、グリッド順位はもちろん、1コーナーへ飛び込む順位も大きな差を生みません。転倒などしないように、しっかりとスタートし、自分のライディングができたチームが前のポジションに上がります。スタートから数周はラップタイムの速さが大きく影響するので、エースライダーが担当する場合が多いのですが、「記念になるから」と経験の浅いライダーが走る場合もあります。それぞれの作戦と楽しみ方で、レースはスタートします!

熱く、でもほのぼのするレースがスタート!

サインボードエリアにいる仲間が、ライディングを見守ります

スタートの合図は日の丸フラッグ!いよいよレーススタート!

心地良い天気の中で、決勝レースはスタート。時にマシンへ向けてダッシュしている間に転倒する人もいますが、今回は奇麗にスタートしました。

強烈な暑さもないので、ライダー交代を遅らせることも可能な状況でしたが、全チームが早めのライダー交代。「やっぱりチェッカーを受けたいので、集中力が切れる前に交代してます」というチームが多かったようです。

茂原ツインサーキットは高低差のある、峠道に似たコース。下りのコーナーで抜こうとすると「怖いですよね。平坦なセクションか上りで抜くようにしています」という方も多かったようです。抜きつ抜かれつのバトルは多数ありますが、楽しみながら走ることを優先しているチームが多く見られました。

2時間の長丁場なので、ビブスライダーが多数走る時間帯もあります。中には観ている仲間が「あれ、ツーリングみたいですよね」と笑いながらも「だんだん様になってきたなぁ」というチームも。周回を重ねる間に、上手になっていくビブスライダーがたくさんいました。

懸命に押すライダー。スタッフもお手伝いします

時にはマシントラブルなどでコースサイドを押しながらピットを目指すシーンもありました。慌てて助けに行くチームの仲間。トラブルや転倒はない方が良いのですが、絆を再確認させてくれる出来事でもあります。もちろん、ノントラブルで走り切ったチームのみなさんも、絆が深まっていくのを感じています。

チェッカーを受けた瞬間は、それらの感情が爆発して喜びと感動に包まれます。「スプリントもやっていますが、耐久レースのチェッカーは、やっぱり格別です」という言葉もいただきました。

仲間同士で握手をしたり、みんなに拍手を贈ったり、チームの垣根を超えて喜びを分かち合っていました。

感動のチェッカー!順位よりも、走り切った感動が溢れます

両手を挙げて迎える仲間。拍手を贈り合うみなさん。スポーツマンシップ溢れるシーンです

熱いバトルのスポーツ3時間耐久レースがスタート!

スポーツ3時間耐久レースは練習走行中のグリーンフラッグを合図に予選へ突入!

続いてスポーツ3時間耐久レースがスタート。エンジョイ耐久レースと比べると、レースに慣れているライダーも多く参戦しているので、レベルが少し高くなります。ハイレベルなバトルが展開され、弐輪道CUPを代表するレースと言えます。グリッドも練習走行後半に行われる予選のタイムで決まります。

スポーツ3時間耐久レースがいよいよスタート!スタート方式はエンジョイ2時間耐久レースと同じくル・マン式です

みんなに注目されるライディング。ライダー全員がヒーローです

ハイレベルなレースと言っても「楽しむ」という本質は変わりません。ブレーキング時に抜くシーンが多くなりますが、スマートな『大人なオーバーテイク』なのです。「ああいう走りができるんですね。目指して練習します」とエンジョイ耐久に参加した方が目標にしたくなるレースが展開されました。

全体として見ればレベルの高いレースとなりますが、エキスパートライダーばかりではありません。ビブスを着用して参加した方もいらっしゃいます。「速いですけど、スムースに抜いてくれるので大丈夫でした」と、緊張しながらも伸び伸びと走っていました。「速い人は後ろから観てもカッコ良いですよね。もっと練習しなくっちゃ」と、カッコ良くてスマートな走りが受け継がれていく場でもあったようです。

激しくもスマートなバトルが展開されます

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仲間と共に3時間を走り切り、感動のチェッカー!

トップを目指し、様々な作戦が交錯するレース。ライダーチェンジのタイミングだけでもそれが感じ取れます。長めの走行時間にして、ライダーチェンジを減らしたチームもあれば、疲れるとタイムも落ちるので「集中力が保つ間に交代」を貫くチームもありました。

作戦は様々でも、想いはみんな同じです。「少しでも前の順位で、絶対にチェッカーを受ける」という気持ちが、各チームから伝わってきます。素早いライダーチェンジ、素早い転倒やトラブルの修復、トラブルで押してピットに戻る際に懸命に走る、様々な姿は正に『スポーツ』です。陽も落ちかけてきた頃、遂にチェッカーフラッグが振られます。

チェッカーを受けた瞬間、喜びが爆発します!

戦ったライバル達も、ゴールした後はノーサイド。ピットロードへ戻って来ると、参加者全員で拍手を贈り合います。スポーツマンシップがにじみ出ていた光景でした。スタッフ達も拍手を贈り、感動を分けていただきました。

ピットロードに戻り、仲間と喜びを分かち合います

笑顔で健闘を称え合う表彰式

カップ、シャンパン、そして優勝者にはウィナーズキャップが授与されます

シャンパンファイトは格別!ノンアルコールなので、飲んでも大丈夫です

レースが終ると、表彰式です。順位を超えた楽しみを体感していただきましたが、順位があるのがレース。見事なライディングで表彰台をゲットしたチームを称える為に、みなさん集まってくださいました。惜しみない拍手と溢れる笑顔。心温まる表彰式となりました。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 63R☆H☆P+Neutral+WAKO'S
  2. 54Team9
  3. 51Team NISHI 88's

エンジョイOPENクラス

  1. 315+1レーシング
  2. 35オートイワ
  3. 37みにたまレーシング

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 14マナミメイマイナのパパ達
  2. 25ちゅるを
  3. 24カムイ八王子+あびこん

スポーツ4st100ccクラス

  1. 3Teamかなぶん
  2. 9Zuzaaaaa!!Racing
  3. 6TANI-Racing+算盤塾 TeamA

スポーツOPENクラス

  1. 31アルフィン&KEN☆Works
  2. 35目代一味+ZEROONE Racing
  3. 37ちゅるを
レースの詳しいリザルトはこちら

疲れを吹き飛ばす恒例のジャンケン大会

表彰式の後は、アフターミーティング。みなさんが健闘を称え合う拍手から始まり、豪華な景品をたくさん用意したジャンケン大会。ライダーの方はもちろん、ヘルパーとしてがんばった方も参加。お疲れなはずですが、勝ち抜くと元気なガッツポーズも飛び出します。

ズラリと並ぶ、豪華な景品

熱のこもったジャンケン大会

ご参加いただいたみなさまのお陰で、楽しい一日となりました。本当にありがとうございました! 次回は11月8日、桶川スポーツランドで開催します。また、関西エリアでは11月23日にスポーツランド生駒での開催です。どちらもみなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!