第5戦の桶川、満員御礼の大盛況!

モータースポーツの持つ楽しさを、親しみやすいミニバイクで気軽に楽しんでいただきたい。その想いを込めて開催しているのがミニバイクの耐久レース『弐輪道CUP』です。11月8日、関東エリアの2014年弐輪道CUP最終戦は埼玉県:桶川スポーツランドで開催しました。

開催したレースは2つ。ビギナーでも安心な『エンジョイ2時間耐久レース』と少しスポーティーな『スポーツ3時間耐久レース』です。

エンジョイ2時間には『エンジョイSP』と『エンジョイOPEN』の2クラス、スポーツ2時間には『2st50』『4st100』『OPEN』の3クラスを設定。排気量や改造範囲によってクラスが分かれています。レースは混走ですが、テクニカルなセクションもあるコースですから、クラスを超えた熱くて楽しい戦いが繰り広げられます。

当日は雲がかかっているものの、雨の心配はなし。関東エリアの最終戦はドライコンディションで行われました。満員御礼となった大勢の参加者からは「雨じゃなくて、本当に良かったです」と喜びの声。ドライコンディションで思い切りレースをしていただきます!

朝の準備から始まる一日

マシンの準備、そして身体の準備を整えて、一日が始まります

受付&車検

弐輪道CUPの朝は準備をして受付からスタートします。当日の資料と貸し出しの計測器、サインボードエリアに入れるパスをお渡しします。パスケースはプレゼントなのでお持ち帰りいただけます。

受付で受け取った計測器を取り付け後に車検を受けていただきます。安全に関わる個所と計測器の取り付けをチェック。分からない事などは、スタッフまでお気軽にご相談ください。

ブリーフィング

フラッグの数は少なくしてわかりやすくしています

ライダー交代はライダー交代エリアで行います

車検が終ったらブリーフィングを開催。内容は基本的なルールとマナー、そしてフラッグについての説明です。

弐輪道CUPではビギナーの方にも参加し易いように、独自のルールやマナーを設けています。他のレースにも通じる内容、独自の内容も両方分かりやすいように心がけて説明しました。特にフラッグは走行中のライダーとオフィシャルにとって唯一の情報伝達手段です。しかし種類が多過ぎると覚え切れないので、できるだけ種類を減らしています。

また、ピット位置での不公平をなくす為に『ライダー交代エリア』と『給油エリア』を設けています。

お楽しみいただくために、充実したサポート体制

無料レンタル装備&無料貸出備品

大人気のレンタル装備。エントリー時にお申し込みください

初レースの方を中心に、大好評の無料レンタル装備(革ツナギ、グローブ、ブーツ)。こちらはエントリー時にお申し込みが必要です。

また、計測器の取り付けに必要なタイラップや補修に役立つガムテープなどもあります。「こんなに至れり尽くせりで良いんですか?」との声もいただきました。

不安を払拭するビブス

ライディングに不安のある方にはビブスをご用意。ビブス着用が目印となり、周囲のライダー達が気遣いながら抜いてくれます。初レースの方、レース経験の浅い方を中心に大好評になっているシステムです。

しかし、このシステムはスタッフだけでは成立しません。ご参加のみなさんがご協力くださった賜物なのです。本当にありがとうございました!

無料ホットコーヒー

秋が深まり、寒さが増してきました。そこで温まるホットコーヒーを無料でご用意しました。今回は特に曇りの天気でしたので「あったかい!」と大好評をいただきました。

ほのぼのと熱いエンジョイ2時間耐久レース!

エンジョイ2時間耐久レースのグリッドを決める抽選は朝一番の運試し!

ビギナーでも安心して、楽しめるエンジョイ2時間耐久レースでは特別なルールがあります。

ひとつ目は「グリッドを抽選で決定」というもの。タイムアタックする予選はなく、受付時の抽選によってグリッド順位が決定します。後ろのグリッドになり「日頃の行いだろ〜」と暖かく見守る仲間の姿も見られます。また「後ろの方が気楽だったのにぃ」と前のグリッドで緊張してしまう方もいました。でも2時間の耐久レースですから、グリッド順位はそこまで大きな差になりません。あくまで「朝の楽しみのひとつ」なのです。受付の時間帯に盛り上がる光景が、エンジョイ2時間耐久レースの名物になっています。

このルールによって、練習走行はタイムを気にせず、練習に専念できます。「プレッシャーが少なくて、初心者には嬉しいルールですね」と好評でした。

ふたつ目の特別ルールは「51秒を切った周回はノーカウント」というもの。エキスパートなライダーもこのルールによって「調整する難しさを楽しみますよ(笑)。勝負にこだわるレースじゃないので、良いです」と一味違った楽しみ方ができたようです。

ドキドキが記念に残るスタート前

グリッドでの記念撮影で大いに盛り上がります

いよいよ決勝レースがスタートする時刻がやって来ました。グリッドでは記念撮影をするのがお馴染みの風景。「チーム写真はここが一番記念に残りますからね」と盛り上がります。ところが初めてスタートを担当するライダーの中には「写真とかいいよ」と緊張を噛み締めている方も。

スタートは耐久レースではお馴染みのル・マン式。コースを挟んだ反対からダッシュし、マシンに跨がってスタートします。時間が近付くに連れて、ほのぼのムードから緊張感溢れるムードへと変わっていきます。実際にダッシュ練習をするライダー、準備運動をするライダー、集中を高めるライダーなど様々にその瞬間を待ちます。

耐久レースなので、1コーナーへ飛び込む順位も大きな影響はありません。一番怖い転倒などをしないように、しっかりとスタートして自分のライディングをするのがポイント。序盤はラップタイムが順位に影響するので、エースライダーが担当するチームが多くなります。しかし、「何事も経験だから」と初めてスタートライダーになる場合もあります。それぞれの楽しみ方と作戦が交錯し、レースはスタート!

わくわくする熱戦を展開!

日章旗が振られて決勝レースがスタート。各ライダーがダッシュして、勢い良くスタートしていきます。「足がつらなかったから合格です」と仲間達も無事なスタートに安堵の表情。やはり特別な瞬間なので、スタートライダー以外のみなさんも緊張していたようです。

桶川スポーツランドは5コーナーから8コーナーまで連続しているテクニカルなセクションがあります。「切り返しの連続で難しいので、抜くのは避けます。確実に抜ける場所が良いですもんね」というチームが多かったようです。コーナーの立ち上がりで抜いて行くシーンが多く見られました。

また、抜く際にちょっと怖そうな反応するライダーには手を挙げて挨拶をしていく姿も多数あり、紳士なライディングに「心が和みますね」と喜ぶ声も聞かれました。

計算のし易さもあり、スタートしてから30分経過ごとにライダー交代をするチームが多く見られました。しかし「ライダー交代エリアが混むので避けます」と、20分で交代する作戦もありました。

マシンや計測器をつないで行く2時間。チームの絆はどんどん深まっていきます。時にはマシントラブルなどでコースサイドを押してピットを目指すシーンもあります。少しでも早く戻るとするライダーとギリギリまで迎えに行く仲間。転倒やトラブルはない方が良いのですが、絆をより大きくしてくれる出来事でもあるのです。

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スポーツを楽しむスポーツ3時間耐久レース!

練習走行時間の半分が予選を兼ねるスポーツ3時間耐久レース。グリッドはこの予選結果によって決まります。レースに慣れているライダーも多く参戦しているので、エンジョイ2時間と比べるとレベルは少し高くなります。ハイレベルなバトルも展開され、この日のトップを決めるレースとなります。

スタートから迫力満点! スプリントレースかと思うようなペースで序盤は進みます。テクニカルなセクションでもオーバーテイクが見られ「ああやって抜くんですね、勉強になります!」とエンジョイ耐久に参加したライダーも熱心に観戦します。

バトルがハイレベルなら、紳士な心もハイレベル。接触や驚かせてしまった際に挨拶をする仕草が「早くてスムーズ」と、こちらもビギナーライダー達のお手本になるほど。ビブスを着用して参加した方から「爽やかでカッコ良い。自分が走っていても良いんだなぁって思えました」という声も聞かれました。カッコ良くて紳士な走りが受け継がれていきそうです。

感動と喜びに包まれるチェッカーの瞬間

2時間、3時間、レースの時間は違いますがチェッカーの瞬間が特別な感動と喜びをくれるという点では同じ。「こんなに感動するとは思わなかった」や「何度でも味わいたい喜びですね」という声が表してしてくれています。チェッカーフラッグを振るのは桶川スポーツランドのサーキットレディ榎本衣里子さん。互いの健闘を称え合う、拍手と笑顔を生み出してくれました。

サーキットレディ榎本衣里子さんがチェッカーを振り、笑顔と感動が溢れる時間が訪れます

戻って来たライダー達に惜しみない拍手が贈られます。スタッフ達も共に拍手をさせていただきました

みんなが笑顔の表彰式&アフターミーティング

表彰式

表書式は喜びが弾ける楽しいひととき

レースが終ると、表彰式が待っています。入賞したチームはもちろん笑顔が弾ける時です。しかし、残念ながら入賞を逃したチームのみなさんも笑顔で拍手を贈ります。レース中はライバルですが、チェッカーを受ければ共に戦った仲間。スポーツマンシップを感じさせる光景でした。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 83DETO 天津風れーしんぐ
  2. 84DETO ぜかまし れーしんぐ
  3. 67PURSUIT(パーシュート)

エンジョイOPENクラス

  1. 74トリグリセライド
  2. 77Limit Over Racing
  3. 792TO

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 19サクラバワークスTSC
  2. 20R☆H☆P+ニュートラル+WAKO'S
  3. 21ARTYRUN

スポーツ4st100ccクラス

  1. 3Teamかなぶん
  2. 7MCRガレージミニバイク部
  3. 2芝膝@オンガレ&KENNOL

スポーツOPENクラス

  1. 32モロヤマレーシング+カムイ5
  2. 35BS-Loop
  3. 33モロヤマレーシング+カムイ1
レースの詳しいリザルトはこちら

アフターミーティング

一日の終わりはアフターミーティングで締めくくりとなります。全員で健闘を称え合う拍手を贈り合った後、ジャンケン大会へと続きます。豪華な景品がズラリと並び、疲れも飛んだように盛り上がりました。

ジャンケン大会の豪華賞品がズラリ

表彰式後にはレースのリザルトをプレゼント。毎回大人気です

今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。次回は関西の生駒スポーツランドで11月23日(日)に開催となります。関東は最終戦となりましたが、来年も開催予定となっております。みなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!