2014年の弐輪道CUP最終戦は奈良・生駒!

モータスポーツの持つ楽しさや感動を、親しみやすいミニバイクで、気軽に味わっていただきたいという想いを込めて開催している弐輪道CUP。11月23日に奈良県・スポーツランド生駒にて、2014年最終戦を開催しました。

開催したレースは2つ。ビギナーでも安心して楽しめる『エンジョイ2時間耐久レース』と、スポーツとして楽しむ『スポーツ2時間耐久レース』です。

エンジョイ2時間には『エンジョイSP』と『エンジョイOPEN』の2クラス、スポーツ2時間には『2st50』『4st100』『OPEN』の3クラスを設定。排気量や改造範囲によってクラスが分かれています。混走のレースになっていて、テクニカルなセクションのあるコースでクラスを超えた熱い戦いが楽しめます。

朝は受付&車検&ブリーフィング!

受付&車検

朝はマシンの準備をして、受付から始まります。受付では当日の資料と計測器をお渡しします。この計測器をマシンに取付けてから車検となります。車検では計測器の取付けと安全に関わる箇所をチェックしていきます。分からない事などは、スタッフまでお気軽にご相談ください。

車検では安全に関わる箇所と計測器の取付けをチェック

分からない事など、車検以外でもお気軽にスタッフまでお声がけください

ブリーフィング

車検まで終ると、朝のブリーフィングとなります。ここでは基本的なルールとマナー、そしてフラッグについての説明をしました。弐輪道CUPでは、ビギナーの方にも参加し易い環境とする為、分かりやすい説明を心がける他に独自のルールとマナーを設けています。

ひとつ目の独自ルールはビブス。ビギナーの方や走行に不安のある方が着用し、周囲の方が気遣いをしてくれるシステムです。

ふたつ目はフラッグの種類。走行中は会話ができないので、フラッグはオフィシャルとライダーを結ぶ唯一の情報伝達手段です。しかし種類が多過ぎると覚え切れないので、できるだけ種類を減らしています。

ビブスは走行に不安がある証。周囲のライダーが気遣いをしてくれます

フラッグの種類は覚え易いように少なくしています

みなさんに楽しんでいただく為のサポート体制

レンタル装備

好評のレンタル装備。革ツナギ・レーシンググローブ・ブーツを無料でレンタルしています。エントリー時にお申し込みください。初レースの方や普段は別のカテゴリーでレースを楽しんでいる方から「有料でも借りたいくらいなのに、無料は嬉しいです」と大好評でした。

ホットコーヒー

晩秋という季節に合わせ、無料ホットコーヒーを用意しました。「暖まりますねぇ」とこちらも大好評でした。

ブリヂストンブース

ブリヂストンさんにブース出展していただきました。空気圧の調整やタイヤの性能についての相談ができます。

売店

パドックに出店が出ました。たこ焼きやチョコバナナ、ホルモン焼うどん、フランクフルトを販売。「昼食もですけど、小腹が空いた時にちょうど良い」と喜びの声が聞かれました。

朝から楽しみいっぱいのエンジョイ2時間耐久レース

恒例のエンジョイ2時間耐久レースのグリッド抽選

ビギナーライダーの方も多数参加したエンジョイ2時間耐久レース。このレースには特別なルールがあります。それは「グリッド順位は抽選で決定」というもの。朝の受付時に抽選をしていただき、出た数字がグリッド順位となります。早朝から「運試し」です。上位グリッドを引き当てた方は「いや、緊張するから後ろが良かったんやけど……」と苦笑い。良い順位が必ずしも嬉しいとは限らないようです。

抽選によるグリッド順位の決定は、運試しで楽しむだけではありません。予選がなくなり、練習走行はしっかりと「練習」に専念できるのです。タイムが出にくいビギナーライダーが多く走る事も可能。「コースにもバイクにも装備にも慣れていないので、嬉しいルールです」と喜んでいただきました。

バイク雑誌などで活躍中のときひろみさんも女性チームでエントリー

グリッド順位に関わらず、グリッドでの記念撮影は思い出に残ります

いよいよエンジョイ2時間耐久レースがスタート!

さぁいよいよ決勝レースのスタートを迎えます。スタートはル・マン式。コースを挟んだ反対側にあるマシンにダッシュし、跨がってスタートします。アキレス腱を伸ばしたり、一点を見つめて集中したり、様々な方法でプレッシャーと戦いながらスタートに備えます。

鼓動が高鳴る、緊張のスタート前。

日章旗が振られレースがスタート!

序盤は同時にスタートをするので、ラップタイムが速いチームが上位に進出します。しかし、2時間という長丁場ですからライダー交代をしていけば順位も変動していきます。

序盤はもちろんですが、その後も速さが同じくらいのライダーと出会っていきます。ビギナーの方でも「まさかバトルができるとは……」と驚く程に出会うのです。耐久レースは順位に関係なく、ちょっとがんばれば追いつけるライバルと出会えるのも魅力のひとつ。抜きつ抜かれつの楽しいバトルを堪能していました。

ピットインは時間のロスになります。順位にこだわる場合はなるべく少なくするのがセオリー。しかし「集中して、無転倒で走りたいので」と20分以内という早めの交代を行うチームがほとんど。ほのぼのとしたレースが展開されました。

遂に振られるチェッカー!感動が一気にこみ上げる瞬間です

2時間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。途中ではトラブルに見舞われたチームもありましたが、チーム一丸となって乗り越えて絆を深めていきます。また、ノントラブルのチームも疲れと戦い、絆をつないでチェッカーを目指します。

チェッカーフラッグが振られると、喜びと感動が溢れます。ピットへ戻って来ると、チームを超えた拍手と喝采が包み込んでくれます。耐久レースの楽しさを味わっていただきました。

スポーツを満喫するスポーツ2時間耐久レース

レースをスポーツとして楽しんでいただくスポーツ2時間耐久レース。練習走行の半分は予選を兼ねていて、グリッドは予選順位で決まります。この日の弐輪道CUPのトップを決めるレースです。

エンジョイ2時間耐久レースと比べれば、少しレベルが上がりますが「真剣!でも紳士な心!」が大切です。ちょっと接触があったり、相手が驚いてしまった場合には手を挙げて挨拶をするシーンが多くありました。ビブス着用の方も参加していて「カッコ良いですわ。速くて気遣いができる、そんなライダーを目指します」と感動するレースでした。

さすがに慣れたライダーも多いだけあって、スタートから迫力満点!序盤はエースライダーも多く、スプリントレースさながらの走りが展開されます。

全体としてレベルは高くなりますが、ライダー交代はエンジョイレースと同じく20分前後で行うチームがほとんど。その理由を尋ねると「長時間だと楽しめません。おっさんは保たないですわ」と笑って教えてくれました。しっかりと楽しみを重視して、上の順位を狙っていくのがスタンダードなレースとなりました。

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実力が拮抗したレースとなり、トップ争いも終盤までもつれました。他の順位でも同一周回数が多く、応援している仲間も「ドキドキしますね。一回転んだらダメなんで」と大興奮。

2時間のチェッカーフラッグを受けた瞬間に喜びを爆発させるチームやちょっと悔しがるチームなど様々でした。しかし最後は「完走できたし、楽しめました。また参加できたらリベンジします」と爽やかな笑顔が溢れました。

観戦しても楽しめる、熱い戦いが繰り広げられます

感動のチェッカーで喜びが弾ける

ピットロードに戻ったライダー達に贈られる惜しみない拍手

チェッカー後は互いの検討を称え合う時間。「ドキドキ、ワクワク、そしてさわやかな気持ち。これが耐久レースですね」という言葉がこの日のスポーツ2時間耐久レースを表現してくれました。

サーキットデビューを応援する体験走行!

サーキットを体験したい方へ向けて、体験走行を用意しました。革ツナギなどは不要、長袖に長ズボンであればOK。プロテクターは無料でレンタルしています。お手伝いの為に来場した方にも楽しんでいただけました。

全周で先導車が走り、追い越し禁止なので安心。仲間達も大いに盛り上がり、走行写真や動画を撮影していました。

走っている人だけでなく、仲間達も記念撮影をしたり、走りを眺めたりと大いに盛り上がります

みんな笑顔の表彰式とアフターミーティング

表彰式

レースが終了すると、表彰式が行われます。もちろん入賞したチームは喜びを爆発させました。そして残念ながら入賞を逃したチームのみなさんも晴れやかな笑顔で拍手を贈りました。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 61おやじ達の甲子園with新撰組2号
  2. 50パンチライダース
  3. 54チームLR

エンジョイOPENクラス

  1. 79店長と仲間たち
  2. 81兒玉邦利ひとりで出来るもん!!
  3. 72風来坊Brothers

スポーツ2時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50ccクラス

  1. 23赤の横の緑
  2. 24ルーニー深井店
  3. 18TEAM MADDEST

スポーツ4st100ccクラス

  1. 3Shake down&八尾カワ
  2. 4レクチファイヤー
  3. 2Red Cub 初号機

スポーツOPENクラス

  1. 32きたきつねwithジャンクジープ
  2. 35おやじ達の甲子園with新撰組2号
  3. 34おやじ達の甲子園と助っ人ライダー
レースの詳しいリザルトはこちら

アフターミーティング

表彰式が終るとアフターミーティングへと移ります。全員で互いの健闘を称える拍手を贈り合った後はジャンケン大会。豪華な景品が並ぶと「疲れている場合やないで」と仲間と励まし合って熱いジャンケンを楽しんでいました。

豪華な商品をゲットしようと、この時ばかりは疲れを忘れてしまうほど夢中でジャンケンをする参加者のみなさん

今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。2014年の弐輪道CUPは終了となります。ルールとマナーを守っていただいたお陰で、楽しいシーズンとなりました。また来年も開催予定となっております。ホームページや店頭ポスターにてお知らせします! 来年もみなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!