関西エリア第2戦が近畿スポーツランドで開催!

朝晩の空気はかすかに寒さを携えるようになってきた9月12日。弐輪道CUPの第2戦を開催しました。場所は初開催となる、京都府にある近畿スポーツランド。登りと下りを持つ約200メートルにも及ぶ長いストレートがあり、多種多様なヘアピンカーブ、そしてシケインがあるコース。パワーもさることながら、スピードと勢いを失わないテクニックが要求されるテクニカルなコースです。

当日は良い天気に恵まれ、たくさんのチームが集まってくださいました。始めて近畿スポーツランドを走る方も多く、朝からマシンの整備が終わるとコースを歩いて下見する姿も多く見られました。

弐輪道CUPは、「耐久レースの楽しさやレース感覚を手軽に味わっていただきたい」という思いで開催しています。最も親しみやすいミニバイクというカテゴリーで、分かりやすいルールになるように心がけています。

開催するレースは2つ。『エンジョイ2時間耐久レース』と『スポーツ3時間耐久レース』です。その名の通り、レースを楽しんでいただくのがエンジョイ耐久。ちょっとスポーツで時間も長くなっているのがスポーツ耐久です。

それぞれのレースはクラス分けがされていて、エンジョイには『ノーマル』『SP』『OPEN』の3クラス。スポーツには『2st50』『4st100』『OPEN』を設定しています。それぞれの排気量や改造範囲によってクラスが分けられていますが、レースは混走です。「レース中はクラス分けとかより、総合で考えています」という方も多く、クラスを超えた戦いが繰り広げられます。

MC柴田奈緒美さんのトークと2りんかんイメージガール・華ちゃんが会場を彩る!

初開催の近畿スポーツランドは、2りんかんイメージガールの華ちゃんによってあでやかに彩られました。グリッドでの記念撮影やボード出し、スタートの日章旗&チェッカーフラッグを振ったりとスタート前は大忙し。他にもレース中にもアンケートのお願いに回ったりもしました。またレース実況や進行を柴田奈緒美さんが担当し会場を盛り上げました。

レースを楽しむための“しっかり準備”

レースを思い切り楽しむためには、しっかりとした準備が必要です。前日までに点検とメンテナンスを済ませておけば、当日の朝は確認やちょっとした調整作業に集中できます。メカに自信がない方は、2りんかん各店へご相談ください。

受付

マシンの準備が終わると、次は受付になります。申し込み用紙の原本と受理証を持って受付へ進むと、資料と計測器付きのゼッケンをお渡しします。

車検

ゼッケンを取り付けていただいてから、車検になります。車検では安全に関わる部分と、ゼッケンの取り付けをチェックしていきます。近畿スポーツランドでは、ゼッケンと計測器がセットになっていますので、1チーム1台のエントリーになります。複数台でのエントリーはできません。

ブリーフィングでルールとマナーを確認

車検が終了するとブリーフィングになります。コースの下見をする方は、車検を早めに終わらせて、ブリーフィングの前に行っています。

ブリーフィングではルールとマナーとフラッグの説明をします。初レースの方でも覚えやすいように、シンプルなルールとできる限り少ないフラッグを用いているのが弐輪道CUPの特色です。

お楽しみいただく為のサポート

無料レンタル装備

毎回ご好評をいただいているのが、無料レンタル装備。革ツナギ、グローブ、ブーツ、バックプロテクターがあります。こちらはエントリー時にお申し込みください。

ブリヂストンブース

ブリヂストンさんのブース出展もあります。タイヤについての相談にも乗ってくれますし、作業についてのレクチャーもしてくれます。心強い味方なのです。

不安を払拭するビブス

ライディングに不安のある方へ、緑ビブスの貸し出しをしています。ビブスを着用していると、周囲のライダーがハートフルな優しい抜き方をしてくれるのです。経験の浅いライダーを中心に、ご好評いただいております。

このシステムが人気なのは、ご参加いただいたライダーのみなさんがご協力してくれたからこその結果です。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

レースの楽しみはスタート前から始まる!

エンジョイ耐久の名物・グリッド抽選

初めてレースに参戦する方や、レース経験の浅い方から人気のエンジョイ2時間耐久レース。こちらには特別なルールがあります。それは、グリッドを抽選で決定するというもの。予選タイムではなく、受付時の抽選によってきまります。

このルールは「練習走行に専念していただく」のが目的で決まったのですが、今では朝一番の運試しという楽しみがあり、このレースを象徴する“名物”となっています。お一人で受付に来た方は笑いをこらえて仲間の元へ行き、驚かしたりもしていました。また、二人以上で受付に来た場合は「ええやん!」と褒めてもらえたり、「こんなもんや」と慰めてもらったり。悲喜こもごもを楽しみながらレースに向かっていけるのです。

レースは2時間の長丁場。スタート直後の走りやすさはありますが、グリッドの順位が決勝の順位に与える影響はそう大きくありません。あくまで「楽しみのひとつ」なのです。

グリッドの記念撮影で盛り上がる!

練習走行、スポーツ3時間耐久レースは練習と予選が終わると、いよいよ決勝レースになります。グリッドに早めの整列をすると、記念撮影の時間が訪れます。チームのみなさんでの撮影ももちろんですが、2りんかんイメージガールの華ちゃんもグリッドに登場。華ちゃんと一緒に記念撮影ができます。撮影係はスタッフが担当しますので、チーム全員での撮影ができるのです。「これは記念になりました」と喜びの声をいただきました!

いよいよ決勝!熱く楽しいレースを展開!

緊張感高まるスタート

スタートの時刻が迫って来ると、ライダーのみなさんに緊張感が漂います。それを和ませてくれるのがMCの柴田さん。「転倒しないぞ〜」などのかけ声に合わせて「おー!」と拳を突き上げると「不思議と転ばない気がしますね」と少し緊張が和らぎます。

スタート方式はル・マン式。耐久レースでは鈴鹿8耐などでも採用されている伝統ある方法です。コースを挟んだ反対に待つマシンへダッシュし、またがってスタートしていくもの。「転けたら嫌や」と若手に任せるエースもいれば、「記念になるから」と初レースのビギナーへ託すチームもあります。

そしてスタートを告げる日章旗を振るのは、華ちゃんです。笑顔に見とれてスタートし忘れ…なんていうライダーはおらず、無事にスタートを切っていきました!

同一周回の順位争いも多数!

スポーツ3時間耐久レースでは一台エンジンストップしてしまいましたが、すぐさま再始動してことなきを得たスタート。その後は様々な作戦とハプニングによって熱戦が展開されていきます。

今回、エンジョイ耐久もスポーツ耐久も「順位争い」が熾烈でした。トップ争いはもちろんですが、その他の順位でも同一周回で激戦に。表彰はクラス別になりますが、レース中はクラス別の順位が分からないこともあり「とにかく前の順位が近ければ抜きたいですよね。総合順位の方が気になります」というチームが多かったようです。

ラップタイムで速いだけでなく、ライダー交代のタイミングなども色々と考えながら行っていく各チーム。抜いて喜んだり、抜かれて悔しがったり、モーターサイクルスポーツを存分に楽しんでいただきました。もちろん、順位に関係なく「バテたら交代です」や「集中力が切れる前に交代」と楽しみ優先にするチームも多くあります。これはエンジョイでもスポーツでも変わらない「弐輪道CUPの主流」と言えるものです。

特にスポーツ耐久では、激戦の末のドラマもありました。ラスト30分となってからの追い上げで総合トップが入れ替わったのです。クラスは違ったので、抜かれてしまったチームも…クラス別トップは変わらないのですが「トップだったのに、周回遅れにされて…」と表彰式で仲間にからかわれる場面もありました。

ライダーが成長するレース。紳士の心も受け継がれる

2時間と3時間、どちらも長いレースです。その間にライダーが成長することも多くあります。特にビギナーのみなさんは「伸びしろが大きいですよね」とベテランライダーさんが驚くほどに、ちょっとずつライディングが変わって行く場面も。

速さはもちろんですが、心の成長もあり「抜かれた時に怖さがなくて。僕も抜ける場面があったので、真似しました」という言葉もありました。ちょっと無理な抜き方をしてしまった場合に手を挙げる仕草も見られました。紳士な抜き方、紳士な態度を受け継ぐ場でもあったワケです。

感動を生み出すチェッカーフラッグ

エンジョイ2時間レースとスポーツ3時間耐久レース、共に最大の感動を味わえるのがチェッカーフラッグを受けた瞬間でしょう。順位に関係なく、最後まで走り切った達成感を味わえます。初秋とは言え暑かった日射し、疲れ、時にトラブルも乗り越えてがんばるのは、このチェッカーフラッグを受けるためと言っても言い過ぎではないと思います。

華ちゃんの笑顔と共に振られるチェッカー。感動が一気に沸き起こる瞬間です

チェッカーを受けた後、会場の雰囲気は劇的に変わります。同じチームの仲間だけでなく“一緒にレースを走った仲間”をみんなで迎え入れるのです。惜しみない拍手が響き渡ります。MCの柴田さんも、イメージガールの華ちゃんも、そしてスタッフもみんな一緒に拍手を贈り、感動を分けていただきました。

レースが終わればみんな仲間。スタッフも混じり、惜しみない拍手が贈られます

みんなの笑顔が満開!表彰式&アフターミーティング!

思いっきり走り、楽しみ、戦ったレースは全員が「勝者」だと言えます。しかしレースには順位があり、上位に入賞したチームには表彰があります。

表彰式ではお互いの健闘を称え合い、大きな拍手から始まりました。表彰台に乗るみなさんも、拍手を贈るみなさんも充実した笑顔。この雰囲気がお互いの疲れ、そしてスタッフの疲れをも癒してくれました。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 26ターキー's
  2. 10F-stage
  3. 16イシイモーターサイクル 2号機

エンジョイOPENクラス

  1. 19イシイモーターサイクル 5号機
  2. 13エンジョイグリーン
  3. 14イーロードレーシング

エンジョイノーマルクラス

  1. 4グッドモバイル池袋&エールRT
  2. 27∀PERT 転倒これくしょん
  3. 2チーム West Exit

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50クラス

  1. 5きんき☆きっず with A-PLAN
  2. 7あまくちR&ケースリーオート
  3. 9アフリカ

スポーツ4st100クラス

  1. 10STSpro&TR Club
  2. 8TEAM CITY CATS With 田中歯科

スポーツOPENクラス

  1. 2風来坊R&MR&AGAIN
  2. 4入江オート&ばいく屋
  3. 6sic! MOTO FIRST

アフターミーティングのお楽しみ、爆笑ジャンケン大会

表彰式が終わると、アフターミーティングへと進みます。ライダーのみなさんだけでなく、ヘルパーとしてがんばったみなさんにもご参加いただけるジャンケン大会です。豪華な賞品が並び、柴田さんの絶妙な司会で盛り上がります。時には大爆笑を起こしながら、熱気溢れるジャンケン大会になりました!そして最後には、リザルトと10%割引チケットをプレゼント!

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
次回、関西は11月29日にスポーツランド生駒にて、関東は9月26日に茂原ツインサーキットにて開催します。どちらもみなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!