関東エリア第4戦が茂原ツインサーキットで開催!

朝晩の空気が引き締まり、季節の移り変わりを感じさせる9月。茂原ツインサーキットにおいて弐輪道CUPの関東第4戦を開催しました。開催日となった9月26日は朝から時折雨が降るお天気。その中でもたくさんのチームにお集りいただき、盛大なレースとなりました。

弐輪道CUPは、日頃バイクの用品やパーツを販売する2りんかんが「耐久レースの楽しみやレース感覚を手軽に楽しんでいただきたい」という思いで開催しています。親しみやすいミニバイクで、仲間と共に楽しめる耐久レースを満喫していただくため、分かりやすくシンプルなルールになっています。

弐輪道CUPで開催されるレースは2つ。楽しみ優先でビギナーライダーからも人気の『エンジョイ2時間耐久レース』と、スポーツとして楽しむ『スポーツ3時間耐久レース』です。それぞれのレースにクラス分けがあります。エンジョイには『ノーマル』『SP』『OPEN』の3クラス。スポーツには『4st100』『2st50』『OPEN』があります。それぞれ排気量や改造範囲によってクラスが分けられています。ただしレースは混走。クラスを超えた熱いバトルは「ミニバイクとは思えない迫力」(参加者)とご感想をいただきました。

茂原ツインサーキットは、高低差のある峠のようなサーキット。上りコーナー、下りコーナー、フラットなコーナーがありますし、幅が広くてオーバーテイクもしやすいコース。走り応えも十分です。元MotoGPライダーの中野真矢さんが練習に励んだサーキットでもあります。マシン性能はもちろんですが、テクニックも大きな差を生み出します。

レースを楽しむための“しっかり準備”

耐久レースを楽しむためには、しっかりした準備が必要となります。前日までにメンテナンスなどを行っておくと、当日は確認作業に専念できるのでお勧めです。メンテナンスが苦手な方や不安のある方は、2りんかん店頭でご相談ください。

また、この日は朝から雨模様。予報では曇りだっただけに「レインタイヤにするべきか…」を悩むチームが多かったようです。タイヤの履き替えなどを直前に行う人も多く「事前に他のメンテをしておいて良かった」と本音が聞かれました。

受付

当日の朝は前日までに行ったメンテナンスなどを確認していただいた上で、受付になります。申し込み用紙の原本、エントリー受理書をお持ちいただければ受付完了です。

安全を確保する為、サインボードエリアへ入るにはパスが必要となります。受付時にパスの入ったホルダーとブリーフィング資料、そして計測器をお渡ししています。パスケースはプレゼントなので、お持ち帰りいただけます。

計測器を取り付けて車検へ

受付で受け取った計測器を取り付けてから車検へ。複数台のマシンを使用する場合は、最初に走行する車両に計測器を取り付け、残りの車両にはホルダーのみを装着していただきます。

車検では安全に関わる部分はもちろん、計測器の取り付けもチェックします。お悩みの際は、2りんかんスタッフまでお気軽にお声がけください。

ルールとマナーをブリーフィングで確認

続いてはブリーフィング。主な内容は「ルールとマナー」「フラッグの説明」となります。初めての方でも分かりやすいように、シンプルな内容になっているのが弐輪道CUPの特徴です。特にフラッグの種類は少なくなっています。

お楽しみいただく為の充実のサポート

ミニバイクレースへの入門レースと言える弐輪道CUP。初レースの方でもお楽しみいただけるように、サポートが充実しているのも弐輪道CUPの特徴です。

無料レンタル装具

人気が高いのが無料レンタル装具。革ツナギ、グローブ、ブーツがあります。こちらはエントリー時にお申し込みください。

中には「楽しかったから、購入しようと思います」という方も。もちろん2りんかん店頭にてご相談いただければ、より自分に合った物をご購入いただけますのでお声がけください。

ビブスで不安を払拭

ライディングに不安のある方には、緑のビブスを用意しています。着用をしていると、周囲の方が気遣ってくれるシステム。初めてのレースという方やビギナーの方を中心に好評です。

ただし、このシステムはスタッフの努力だけでは成り立ちません。参加してくださったみなさんのご協力があって、初めて機能するのです。本当にありがとうございました!

2りんかんイメージガール三城千咲ちゃんと柴田奈緒美さんの二人が会場を盛り上げる!

2りんかんイメージガールの三城千咲ちゃんが会場に華を添えてくれました。記念撮影からスタート、さらにはゴールのチェッカーフラッグも振ってくれました。「記念の一枚」を撮った方も多かったのでは?

レースのMCを担当したのは、雑誌などでもお馴染みの柴田奈緒美さん。愛車で来場するほどのライダーで、レースも楽しんだ経験がある柴田さん。ライダーに分かりやすく、そして楽しいアナウンスをして盛り上げてくれました。

独自の楽しみがあるエンジョイ2時間耐久レース

初めてのレース参戦や、経験の浅いライダーのみなさんが多いエンジョイ2時間耐久レース。このレースには特別なルールが2つ存在します。ひとつ目は「グリッドは抽選で決定」というもの。予選はなく、練習時間はタイムを気にせず練習に集中していただけます。

また「運試し」という一面もあります。朝の受付時、多くのチームは何人かで一緒に来て「おー!」と歓声を上げて顔を見合ったり、「なかなか良い。これくらいで良い」と褒めたり「こうなると思ってたからいいよ」と慰めたり…。どのグリッドでも楽しめていたようです。

レースは2時間もありますから、グリッド順位はそこまで大きな差になりません。あくまで楽しみのひとつとして「名物」となっています。中には「これが面白いからエンジョイにしています」という方もいるほどです。

ふたつ目は「55秒を切った周回はノーカウント」という新しいルール。桶川スポーツランドで開催した時には採用しているタイム制限を、茂原ツインサーキットでも採用しました。「一人が速過ぎると、楽しめないですから、良いですね」との声も聞かれました。55秒ギリギリを狙っていくことが一番ですが、バトルになると…というドキドキ感を味わえるルールです。

ドキドキ楽しいスタート前

練習走行が終わったら、いよいよスタートの時刻が迫ってきます。グリッドでは三城千咲ちゃんが待っていて、記念撮影ができます! ただし、スタート前のボード出しなどもありますので、早く並んでいただいた方の限定となります。「早く準備して良かったぁ」との声も聞こえました。もちろん、チームの仲間だけでの記念撮影もできます。中には「悪いグリッドだった記念に…」とからかう場面も。それぞれの楽しみ方で、スタート前は大いに盛り上がるのです。

スタート方式は、コースの反対からダッシュしてマシンにまたがり、走り出すル・マン式です。時間が近づくとライダーが整列します。笑顔だったみなさんも、引き締まった緊張の面持ちへと変わっていきます。

スタートから序盤はラップタイムが順位に直結しますので、エースライダーが務めることが多くなります。「若いんだから、ダッシュしろ」とエースの特権で回避するチームもあり、楽しみや戦略はそれぞれでした。

楽しい熱戦を展開する決勝

雨はほとんどやんでいる状態でしたが、路面コンディションはウェット。さらに時折降って来る雨の強さで、ドライになったのは終了の直前というコンディション。タイム制限の特別ルール・55秒を切るチームはなく、順調にレースは進んで行きました。

レースは各ポジションでは接戦となり、観戦している方も大興奮。特に最終コーナーから2コーナーまでの上りセクションとフラットなコーナーでのオーバーテイクが多く見られました。ウエット路面ということもあり、下りでは自重しているライダーが多かったようです。

多く参加しているビブス着用ライダーのみなさんに対する気遣いも素晴らしいものでした。「進入でインに入ると怖いかなと」とアウトから抜いたり、立ち上がりで抜いたりとスムーズなオーバーテイクも多く見られました。みんな最初は初心者ですから「過去の経験が生きますね」(参加者)とカッコいいお言葉も。現在ビブスを着用しているみなさんが、先々で逆の気遣いをしてあげられるライダーに。紳士な心が受け継がれる場になったと思います。

また、2時間の長丁場を走っていると、同じくらいの“速さ”のライダーと遭遇したりも。ビブス着用ライダー同士でのバトルもあり、レース「バトルする楽しさ」を味わえたのではないでしょうか。もちろんそれらを通じてレベルアップしていくライダーも多く見られました。

戦いを楽しむスポーツ3時間耐久レース

グリッドでの記念撮影はエンジョイ耐久と同じに行われます。三城千咲ちゃんとの記念撮影で和むひとときも。しかしスタートが近づいた時の緊張感はひと味違います。観ているだけでも、物凄い集中力の高まりを感じることができるはずです。

ドライコンディションとなったスタートは、ミニバイクとは思えないほどの迫力! 今回は特に1台が飛び出すのではなく、集団でオープニングラップを駆け抜けていきます。ただし「無理をしない」チームもあれば「ここはイケイケで」というチームもあり、様々な作戦が交錯していきます。

ライディングだけでなく、ライダー交代にも作戦がにじみ出てきます。1人の走行が割と長めのチーム、短く繋いで行くチーム、と様々。「20分ちょうどにすると混むので」とライダー交代エリアの空いている時間に行うチームもありました。しかしレース慣れしている人が多いとは言え、長時間の走行は集中力と体力を奪っていきます。転倒のリスクも増してしまうので、極端に長い走行をするチームはありませんでした。

全力だからこそ、感動するチェッカー!

エンジョイ耐久もスポーツ耐久も、変わらないのはチェッカーフラッグを受ける感動でしょう。上位争いをしたチーム、惜しくも順位が下がったチーム、トラブルを乗り越えたチーム、状況はそれぞれ。しかし体力、技術、そして頭脳をフルに発揮して、懸命に走ったチームばかり。だからこそチェッカーフラッグが振られる瞬間は“特別な喜びと感動”に包まれていきます。この瞬間の為にがんばったと言っても過言ではないでしょう。

三城千咲ちゃんが振るチェッカーは、ライバル達を共に戦った仲間へと変身させる魔法の旗となりました。ゴールしたライダー達へ、チームの垣根を超え、拍手が贈られて行きます。もちろん2りんかんスタッフ達も一緒に拍手を贈り、フラッグを振って祝福させていただきました。

笑顔が溢れる表彰式とアフターミーティング

全力で走り、戦い、楽しんだレースは全員が勝者。しかしレースなので順位があり、表彰式があります。

見事に入賞し、表彰台へ上がるチーム。そして笑顔で祝福するチーム。モーターサイクルスポーツは“スポーツ”なのだと実感させてくれる瞬間です。心が暖まる、本当に全員が勝者だと思わせてくれる表彰式でした。

エンジョイ2時間耐久レース 入賞チーム

エンジョイSPクラス

  1. 73橋本マナミ
  2. 90SECONDSTAGE 耐久チーム
  3. 65frac ture.s

エンジョイOPENクラス

  1. 80ふじしろ三軒地
  2. 81Team YTK
  3. 83COLORS

エンジョイノーマルクラス

  1. 52親NABE子NABE.RT
  2. 57YATAKE
  3. 56H.M AOYAMA RACING

スポーツ3時間耐久レース 入賞チーム

スポーツ2st50クラス

  1. 37FEATHERS
  2. 40国際A級
  3. 16HEARTS レーシング1

スポーツ4st100クラス

  1. 7ハラツヨワークス+ポテンシャル
  2. 2Team NISHI 88's
  3. 5Teamかなぶん

スポーツOPENクラス

  1. 32川崎 MOTO BREAK
  2. 36Team 893
  3. 35エビ電組
レースの詳しいリザルトはこちら

ジャンケン大会

表彰式が終了すると、アフターミーティングへと続きます。ライダーのみならず、ヘルパーのみなさんや応援に駆けつけた方もご参加いただけるジャンケン大会です。雨にも負けずに熱いジャンケンを繰り広げました。

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!次回の弐輪道CUPは関東では11月7日に桶川スポーツランド、関西では11月29日にスポーツランド生駒にて開催します。どちらもみなさまのご参加をお待ちしております!

また次回の弐輪道CUPでお会いしましょう!ありがとうございました!